「文章が読めない社員」もいる 読解力の低下は子どもだけの問題ではない[ビジネス書ベストセラー]

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 10月16日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。
 第2位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』。第3位は『AIに負けない子どもを育てる』となった。

 3位の『AIに負けない子どもを育てる』は中高生の読解力低下に警鐘を鳴らし話題となった『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)の続編。著者はAI研究で知られる国立情報学研究所教授で数学者の新井紀子さん。今作ではAIが苦手とする読解力を身につけるための具体策が示される。実は読解力の低下は現代の子どもたちだけではなく、社会に出ている大人たちにも及んでいる。新井さんは自身のTwitterで《「AIに負けない子どもを育てる」は、「AIに負けない社員になる」にも通用しますので、ビジネスパーソンもぜひ。》と社会人にも勧めている。同書には著者の考案したリーディングスキルテストの体験版も収録されており、「AIに負けるかも」と不安を感じる方は手にとってみてはいかがだろうか。

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

3位『AIに負けない子どもを育てる』新井紀子[著](東洋経済新報社)

AI時代を生き抜く読解力を身につけるには? ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』待望の続編。問題集付き!(東洋経済新報社ウェブサイトより)

4位『会社四季報 業界地図 2020年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

5位『堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン』堀江貴文[著](宝島社)

6位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

7位『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』田中泰延[著](ダイヤモンド社)

8位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

9位『学び効率が最大化する インプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

10位『人生を変える記録の力』DaiGo[著](実務教育出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 10月16日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年10月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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