成功への道「第三の扉」とは何か?[ビジネス書ベストセラー]

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 11月6日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。
 第2位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』。第3位は『サードドア 精神的資産のふやし方』となった。

 3位の『サードドア 精神的資産のふやし方』は著者のインタビュー動画が話題となりトーハンの週刊ベストセラーでは9月25日発表分以来の再ランクイン。著者のアレックス・バナヤンさんは自身が著名人のインタビューに失敗を重ねる様子を描いている。しかし諦めずに行動することで成長し、多くのインタビューに成功する。その苦難の道こそが「第三の扉」であると説き、多くの読者に共感が広がっている。成功者の“名言”を集めたり、成功のための“聖杯”を伝授すると宣うビジネス書が多いなかで、真摯な姿勢が際立っている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012096551000.html

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

3位『サードドア 精神的資産のふやし方』アレックス・バナヤン[著]大田黒奉之[訳](東洋経済新報社)

「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのか――」18歳の大学生が、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、スピルバーグなど、米国各界の著名人に次々と突撃インタビュー! いつだって、そこにある「成功への抜け道」何者でもない自分の、何者かになる物語。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

4位『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』クリスティーン・ポラス[著]夏目大[訳](東洋経済新報社)

5位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

6位『AIに負けない子どもを育てる』新井紀子[著](東洋経済新報社)

7位『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』田中泰延[著](ダイヤモンド社)

8位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

9位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

10位『死ぬほど読めて忘れない高速読書』上岡正明[著](アスコム)

〈単行本 ビジネス書ランキング 11月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年11月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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