気軽に資産形成「3000円投資生活」最新手法に注目集まる

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 11月19日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『時間革命 1秒もムダに生きるな』が獲得した。
 第2位は『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』。第3位は『会社四季報 業界地図 2020年版』となった。

 4位以下で注目は8位に初登場の『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』。2017年トーハン調べで最も売れたビジネス書となった『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)シリーズの最新版。ファイナンシャルプランナーの著者は貯金感覚でコストの安い投資信託に分散投資すれば、リスクは小さく手軽に資産形成できると説く。具体的に何をどう買えば良いかはっきりと指南されており、わかりやすいと評判だ。また3000円投資をはじめた様々なタイプの家族の例が掲載されており、読者が不安なく投資ができるように後押しをしてくれる。

1位『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文[著](朝日新聞出版)

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』堀江貴文[著](マガジンハウス)

2019年5月4日早朝、観測ロケット「MOMO」が宇宙へと飛び立った――。あまたの「夢」を実現させてきた男、堀江貴文。それができたのは、彼が資金を蓄えていたからではない。お金を使い尽くしてきたからだ! あらゆる読者が今日から実践可能で世界一シンプルな、「成功の秘訣」をここに明かす! 成功、人脈、情報、周囲の援助、充実感、幸福感etc.すべては、お金を使うほどに高まる! 最強の人生を拓く絶対ルールを、40の項目にまとめて紹介! 堀江貴文哲学、究極の集大成!(マガジンハウスウェブサイトより)

3位『会社四季報 業界地図 2020年版』東洋経済新報社[編][著](東洋経済新報社)

『会社四季報』記者が172業界4030社の今とこれからを執筆。『業界地図』の最新版。業界内における企業の業績や順位、提携関係などを「地図」の形にして、視覚的にわかりやすく解説 さまざまな業界を「深く広く」知るには最適なこの1冊。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

4位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

5位『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』永井孝尚[著](KADOKAWA)

6位『死ぬほど読めて忘れない高速読書』上岡正明[著](アスコム)

7位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

8位『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』横山光昭[著](アスコム)

9位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

10位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 11月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年11月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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