落合陽一氏の新刊『2030年の世界地図帳』に注目集まる[ビジネス書ベストセラー]

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 11月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『時間革命 1秒もムダに生きるな』が獲得した。
 第2位は『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』。第3位は『心。』となった。

 2位に初登場の『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』はメディアアーティストで大学教員の落合陽一さんが「SDGs」を基に世界で問題となっている様々なトピックについて解説した一冊。政治や経済、テクノロジーや環境など様々な要素が絡み合う複雑な問題を、データと地図やイラストを多用しわかりやすく解説。池上彰さんらとの対談も収録されている。いささか身近に感じられない「SDGs」をどう考え、一人ひとりがどう行動したら良いのか、考える一助となるだろう。

1位『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文[著](朝日新聞出版)

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』落合陽一[著](SBクリエイティブ)

2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのだろう。未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということ。現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。(SBクリエイティブウェブサイトより抜粋)

3位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

4位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

5位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

6位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

7位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

8位『日本の論点 2020~21』大前研一[著](プレジデント社)

9位『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』横山光昭[著](アスコム)

10位『節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けないお金の超基本』泉美智子[監修]坂本綾子[著](朝日新聞出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 11月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年11月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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