カズレーザーも大ファン「歯を食いしばって読んでました」北方謙三『チンギス紀』新刊発売

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 12月3日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『暗約領域 新宿鮫XI』が獲得した。
 第2位は『チンギス紀(6)断金』。第3位は『人間』となった。

 2位の『チンギス紀(6)断金』は北方謙三さんがモンゴルの英雄チンギス・カンの生涯を描いた歴史ロマン大作の最新刊。北方作品には稲垣吾郎さん、カズレーザーさんら読書家として知られる芸能人のファンも多い。カズレーザーさんは「チンギス紀」の刊行を記念し北方さんと対談。カズさんは《歯を食いしばって読んでましたね。読み終わって顎が疲れるぐらい。ほんと咀嚼(そしゃく)している感じはすげーあります》と同作の読み応えについて語っている。また怒涛の展開と迫力溢れる描写が重なるため“なんとなく読める本”の真逆と称賛しながら、《腹括(くく)ってから読み始めないとダメな本ですよね》と評している。

 対談では北方さんがカズさんに「本出すの?」と問いかける場面も。カズさんは《本書くってとんでもない才能だって、思うんで。僕には無理です》と謙遜してみせた。
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/181012_book01.html

1位『暗約領域 新宿鮫XI』大沢在昌[著](光文社)

信頼する上司・桃井が死に、恋人・晶と別れた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、孤独の中、捜査に没入していた。北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した鮫島に新上司・阿坂景子は、単独捜査をやめ、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。一方、国際的犯罪者・陸永昌は、友人の死を知って来日する。友人とは、ヤミ民泊で殺された男だった──。冒頭から一気に読者を引き込む展開、脇役まで魅力的なキャラクター造形、痺れるセリフ、感動的なエピソードを注ぎ込んだ、八年ぶりのシリーズ最新作は、著者のミステリー&エンターテインメント作家としての最高到達点となった!(光文社ウェブサイトより)

2位『チンギス紀(6)断金』北方謙三[著](集英社)

金国とタタル族の決戦に、テムジンが出撃する! 完顔襄が率いる金国の大軍四万がタタル族討伐のために動き出した。父イェスゲイをタタル族に暗殺されたモンゴル族のテムジンは、金国の要請に応じて三千騎の出兵を決意する。ケレイト王国のトオリル・カンもまた金国の側に立ち、一万五千騎の陣容を整えた。一方、同じモンゴル族のジャムカは、金国とタタル族の双方を草原の民の敵とみなし、要請に応じない。草原の部族で金国と連合したのは、テムジンとトオリル・カンのみだった。 ウルジャ河付近でタタル族と戦闘中の金軍に加わったテムジンは、メグジン・セウルトが率いるタタル族の大軍に突撃する――。 モンゴルの草原に大きな流れが生じ、それがテムジンとジャムカの運命を変えていく、好評第六巻。(集英社ウェブサイトより)

3位『人間』又吉直樹[著](毎日新聞出版)

僕達は人間をやるのが下手だ。38歳の誕生日に届いた、ある騒動の報せ。何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待ち受けていたものとは? 初の長編小説にして代表作、誕生!!(毎日新聞出版ウェブサイトより)

4位『トヨトミの逆襲 小説・巨大自動車企業』梶山三郎[著](小学館)

5位『ツナグ 想い人の心得』辻村深月[著](新潮社)

6位『ライオンのおやつ』小川糸[著](ポプラ社)

7位『桃源』黒川博行[著](集英社)

8位『祝祭と予感』恩田陸[著](幻冬舎)

9位『ゲート SEASON2(4)漲望編 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり』柳内たくみ[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

10位『とあるおっさんのVRMMO活動記(20)』椎名ほわほわ[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

〈単行本 文芸書ランキング 12月3日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年12月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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