村上春樹と川上未映子による朗読会が開催

イベント

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 村上春樹と川上未映子による朗読会が、12月17日(火)に新宿南口の紀伊國屋サザンシアターで開催される。

 今回は川上未映子が村上春樹に行った13時間におよぶインタビューを収録した『みみずくは黄昏に飛びたつ』の文庫化を記念した朗読会。

 これまでに執筆した作品を朗読するほか、お二人のトークが聞ける貴重なイベントとなっている。

 そのほか、新潮文庫では12月のフェアとして、抽選で40名様にサイン入りの「オリジナルブックエンド」がプレゼントされる「村上春樹デビュー40年ペーパーバックフェア」が開催されている。

イベント概要
■開催日
2019年12月17日(火)
■時間
19:00開演(18:30開場)
■会場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
■入場料金
3000円(当日券はなし)
(全席指定・税込・文庫『みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―』代825円含む)
■備考
※チケットは抽選販売となります
※お申込みはお1人様2枚まで
※トークイベント当日、『みみずくは黄昏に飛びたつ』1冊をお渡しします
■URL
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20191122100000.html

川上未映子
1976(昭和51)年、大阪府生れ。2007(平成19)年、デビュー小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』が第137回芥川賞候補に。同年第1回坪内逍遥大賞奨励賞受賞、2008年『乳と卵』で第138回芥川賞受賞。『ヘヴン』(芸術選奨文部科学大臣新人賞、紫式部文学賞)、短編集『愛の夢とか』(谷崎潤一郎賞)、『あこがれ』(渡辺淳一賞)など著書多数。長編小説『夏物語』(毎日出版文化賞)は世界10数か国で翻訳出版の予定。

村上春樹
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『騎士団長殺し』がある。『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』などの短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞。

2019年12月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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