進撃の巨人 最新30巻発売! 壮大すぎるストーリーに鳥肌! ついていけない読者も?

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 12月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人(30)』が獲得した。
 第2位は『ファイブスター物語(15)』。第3位は『僕のヒーローアカデミア(25)』となった。

 1位の『進撃の巨人(30)』はクライマックスに向けて物語は佳境に。物語序盤から周到に張り巡らされた伏線が活かされ、怒涛の展開をみせている。巨人とは何か? なぜこんな世界なのか? なぜ争うのか? これまで散りばめられた謎や対立の背景にある壮大な歴史と宿命が次々と明らかになる展開に、「こんな複雑な話最初から考えてたか……」「壮大すぎて恐ろしい」「1巻を読むと鳥肌が立つ」とSNS上では誰もが驚きの声をあげている。一方で「だんだんわからなくなってきた……」「話わかってないけど興奮した」「全然話についていけない」と複雑なストーリーに追いつけない読者もいる模様だ。

 講談社では「進撃の巨人」連載10周年を記念した「最終回まで一緒に読もう!キャンペーン第二弾」を開催しており、電子書籍版の1~3巻を無料で読むことができる。また4~29巻の冒頭20ページも無料で読めるためこれまでの流れを確認するのにも最適だ。キャンペーンは来年1月6日まで。年末年始の休みに予習・復習をこなして次の31巻を迎えよう。
http://shingeki.net/lp_kc30/

1位『進撃の巨人(30)』諫山創[著](講談社)

ジークがエレンに託した計画、それはエルディア人すべてを安楽死させるものだった。計画の鍵を握るのは始祖の巨人の力を持つエレンと、王家の血を引く巨人であるジークの接触。リヴァイら調査兵団による包囲網を突破し、ジークは自由の身となるが、そこにマーレ軍が現れる。エレンとジークの接触は果たされるのか……。(講談社ウェブサイトより)

2位『ファイブスター物語(15)』永野護[著](KADOKAWA)

明かされるフィルモア帝国の血脈の秘密! 超ド級GTMが南部戦線で激突! バインツェルとパルスエットの前に現われるジーク、三色の娘……フィルモア帝国に連なる人々、そして語られる真実とは? 南部戦線の戦いでは、ホウザイロ、デモール、ダッカスほか多数のGTMが集結(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『僕のヒーローアカデミア(25)』堀越耕平[著](集英社)

さっきまでの割れるような頭の痛さは消えた…。ああ…思い出した…。ガキの頃に初めて感じた快感。俺にとって家族との記憶は悲劇なんかじゃない。こんなヒーロー溢れる社会も、未来も要らない…全部ぶっ壊れろよ!!(集英社ウェブサイトより)

4位『ワンパンマン(21)』ONE[原作]村田雄介[漫画](集英社)

5位『鬼滅の刃(18)』吾峠呼世晴[著](集英社)

6位『転生したらスライムだった件(13)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

7位『ヲタクに恋は難しい(8)』ふじた[著](講談社・一迅社))

8位『鬼滅の刃(1)』吾峠呼世晴[著](集英社)

9位『乙嫁語り(12)』森薫[著](KADOKAWA)

10位『鬼滅の刃(2)』吾峠呼世晴[著](集英社)

〈コミックスランキング 12月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年12月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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