2019年ベストノンフィクション『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が話題

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 1月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『反日種族主義 日韓危機の根源』が獲得した。
 第2位は『田中みな実1st写真集「Sincerely yours…」』。第3位は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』となった。

 3位の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』はイギリスで暮らす著者と「元底辺中学校」に通う息子の日常を綴ったノンフィクションだ。差別や貧困、ジェンダーの悩みなど世界の縮図のような学校に生きる少年が、直面する社会の歪と向き合い、悩み成長をしてゆくさまを描いている。

 同作は昨年11月に本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞。その後も京都府私立学校図書館協議会加盟の学校図書館の司書・教員が選んだ「中高生におすすめする司書のイチオシ本2019年版」の第1位や、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2020」の第1位、「毎日出版文化賞 特別賞」「ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)」に選出されるなど、幅広い世代、年齢の読者から高い評価を受けている。

1位『反日種族主義 日韓危機の根源』李栄薫[編著](文藝春秋)

韓国を震撼させたベストセラー、日本語版がついに登場!(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『田中みな実1st写真集「Sincerely yours…」』田中みな実[著](宝島社)

フリー転進後、数多くの女性ファッション誌や美容誌で特集が組まれ、瞬く間に「女性が憧れる女性」として人気となった、フリーアナウンサー・田中みな実の1st写真集が発売決定! 撮影は豊かな自然と美しい海に囲まれた、スペイン・バルセロナにて2019年の秋に敢行。スペイン中心部から少し離れた小さな町で借りた別宅やバルセロナ中心地の旧市街や世界遺産、ビーチなど、美しい景色で見せたありのままの姿は、写真集でしか見られない表情ばかり。 無邪気な少女のような笑顔から、33歳の大人の色気を感じさせるランジェリー姿まで、幅広い魅力を感じさせる1冊に仕上がりました。(宝島社ウェブサイトより)

3位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ[著](新潮社)

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。生きていくうえで本当に大切なことは何か。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。(新潮社ウェブサイトより)

4位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ストーリーブック』サンエックス[監修]主婦と生活社[編](主婦と生活社)

5位『Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(7)ゾルタクスゼイアンの卵たちヘ』関暁夫[著](竹書房)

6位『70歳のたしなみ』坂東眞理子[著](小学館)

7位『世界最終戦争 新書版』石原莞爾[著](毎日ワンズ)

8位『気がつけば、終着駅』佐藤愛子[著](中央公論新社)

9位『気候危機』山本良一[著](岩波書店)

10位『韓国徴用工裁判とは何か』竹内康人[著](岩波書店)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 1月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年1月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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