刊行から1年 売れ続ける『FACTFULNESS』 世界のリーダーたちが絶賛するワケ

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 1月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『メモの魔力 The Magic of Memos』が獲得した。
 第2位は『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』。第3位は『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』。トーハン発表の2019年の年間ベストセラーランキングビジネス書部門で2位となった一冊。2019年1月に刊行されており、一年間を通してランキングの常連となったロングセラーだ。

 ファクトフルネスとはデータを正しく把握したうえで事実を捉えること。人は本能的な思い込みによって、物事を正しく捉えることができない。前向きで正しい判断を下すには、情報をインプットする際にかかる様々な本能的なバイアスを認識する必要がある。同書は豊富な事例をあげ、そうした呪縛から逃れるための習慣やスキルを解説している。フェイクニュースやセンセーショナルな話題が一瞬で駆け巡る現代において、正しくデータを読み解く能力は必須といってよいだろう。ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領など世界のリーダーたちが絶賛するのもうなずける。

1位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル[著]櫻井祐子[訳](ダイヤモンド社)

シリコンバレーで「ザ・コーチ」として知られ、あらゆる成功者に慕われた伝説のリーダー、ビル・キャンベル。ジョブズと共にアップル帝国を築き、グーグルを巨大企業に導き、アマゾンの苦境を救ったビルだが、2016年に逝去。本書はビルに師事した著者がその教えをまとめた貴重な書。不世出のリーダーの成功の教えとは?(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

3位『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』落合陽一[著](SBクリエイティブ)

2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのだろう。未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということ。現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。(SBクリエイティブウェブサイトより抜粋)

4位『人は話し方が9割』永松茂久[著](すばる舎)

5位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP)

6位『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文[著](朝日新聞出版)

7位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

8位『死ぬほど読めて忘れない高速読書』上岡正明[著](アスコム)

9位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

10位『会社四季報 業界地図 2020年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 1月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年1月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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