「ボールルームへようこそ」二年半ぶりの新刊に絶賛の嵐!

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 1月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『五等分の花嫁(13)』が獲得した。
 第2位は『鬼滅の刃(18)』。第3位は『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦(17)』となった。

 4位以下で注目は9位に初登場の『ボールルームへようこそ(10)』。2011年に連載がはじまった社交ダンスをテーマにした異色のスポーツ漫画。何度かの休載を経て、昨年7月に連載が再開。コミックスも約二年半ぶりの新刊となった。アニメ化もされており、新刊で描かれたストーリーもアニメでは放映済み。しかし作者の竹内友さんは自身のTwitterで《元々、アニメ側へお渡ししたストーリーがあったはずなのに、いざ原稿用紙に落とし込むとなると予定通りに描くのは難しいです。キャラの感情に引っ張られていろんな要素が付いてきてしまう。試合後の展開のイントロダクションとかも入れたくなってしまう。物語がぐねぐね動いてしまう。》とアニメ版そのままの展開にはならないことを示唆していた。実際に発売された10巻を読んだ読者からは「アニメ版を軽々越えてきた……」「勝つとか負けるとかはどうでもいい、最高に盛り上がってる!」とコミックス版の展開にも絶賛の嵐となっている。

1位『五等分の花嫁(13)』春場ねぎ[著](講談社)

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。高校生活最後のイベント「学園祭」が開幕。この3日間は、風太郎と五つ子たちの人生を大きく変える! 恋と青春が最高潮──!!(講談社ウェブサイトより)

2位『鬼滅の刃(18)』吾峠呼世晴[著](集英社)

上弦の参・猗窩座と対峙する炭治郎と冨岡。その圧倒的な力に対し防戦一方の二人だが、熾烈を極める戦いの中、炭治郎は父親から教えられた「透き通る世界」の境地に到達する! 炭治郎の剣は果たして猗窩座に届くのか…!?(集英社ウェブサイトより)

3位『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦(17)』赤坂アカ[著](集英社)

「恋愛は告白した方が負けなのである!」 エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! …として始まった本作も第17巻に到達!! 文化祭でのウルトラロマンティックが決め手となり、2人が急接近して迎えた冬休みに、特に何も無い訳がなく…いよいよ交際開始!! 次なる恋人同士のステップを意識する事に!? 一方、石上はつばめ先輩から“告らせる”事を決意するなど、各々の思惑を胸に、3学期が幕を開ける!!(集英社ウェブサイトより)

4位『ダイヤのA act2(20)』寺嶋裕二[著](講談社)

5位『ONE PIECE(95)』尾田栄一郎[著](集英社)

6位『約束のネバーランド(17)』出水ぽすか[漫画]白井カイウ[原作](集英社)

7位『DAYS(36)』安田剛士[著](講談社)

8位『MAJOR 2nd(18)』満田拓也[著](小学館)

9位『ボールルームへようこそ(10)』竹内友[著](講談社)

10位『鬼滅の刃(6)』吾峠呼世晴[著](集英社)

〈コミックスランキング 1月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年2月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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