村上春樹の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』の舞台が2月から上演

映像化

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左より)渡辺大知、門脇 麦 中央下)成河 提供:ホリプロ

 村上春樹原作の小説「ねじまき鳥クロニクル」が舞台化。2020年2月上旬から3月1日にかけて東京・東京芸術劇場プレイハウスで上演される。

 同作は、平穏な日々を過ごしていた岡田トオルが、猫の失踪や謎の女からの電話をきっかけに、奇妙な出来事に巻き込まれる物語。

 舞台では、主人公の岡田トオル役を成河と渡辺大知が2人で演じ、不登校の女子高生・笠原メイ役を門脇麦が担当する。芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合する既成ジャンルを打ち壊す独創的な作品となっており、演出・振付・美術をイスラエルの演出・振付・美術家であるインバル・ピント、脚本・演出をイスラエルのテルアビブを拠点に劇作家・演出家・ドラマターグとして活動するアミール・クリガー、脚本・演出をマームとジプシーの藤田貴大、音楽を大友良英が手がける。

 なお、チケットの一般販売は11月2日を予定している。

2019年9月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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