ラクを極めたひろゆき氏が「努力」を語る 最新著作がベストセラーに

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 3月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『話すチカラ』が獲得した。
 第2位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』。第3位は『メモの魔力 The Magic of Memos』となった。

 4位以下で注目は9位に初登場の『1%の努力』。匿名掲示板の管理人として名を馳せたひろゆきさんの最新著作。最近では本の出版やテレビのコメンテーターとしても活躍し、さらに英語圏でも巨大匿名掲示板を運営し大きな注目を集めている。今作でひろゆきさんは多くの人が勝てないのに無駄な努力を重ねていると語り、「競争のいらないところ」で勝つための「1%の努力」について解説している。自身の人生を振り返りながら丁寧に語っており、これまでの本のなかで最も人生観が伝わってきたと評する声もあがっている。

1位『話すチカラ』齋藤孝[著]安住紳一郎[著](ダイヤモンド社)

日本屈指の話し手である齋藤孝先生と、いまや日本のトップアナウンサーといっていい存在の安住紳一郎アナウンサーによる、“夢の対談”が実現! “国語科オタク”を自認する安住アナの日本語へのディープなこだわりは必見。学生からビジネスパーソン、主婦まで、伝える力が高まり、日ごろの会話が楽しくなる1冊!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。(日経BPウェブサイトより抜粋)

3位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術』満尾正[著](アチーブメント出版)

5位『人は話し方が9割』永松茂久[著](すばる舎)

6位『会社四季報 業界地図 2020年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

7位『漫画 バビロン大富豪の教え』ジョージ・S・クレイソン[原著]坂野旭[漫画]大橋弘祐[企画・脚本](文響社)

8位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『1%の努力』ひろゆき[著](ダイヤモンド社)

10位『ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣』Testosterone[著](きずな出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 3月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年3月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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