伝説的名将の真の姿とは 新書大賞『独ソ戦』に続き『戦車将軍グデーリアン』が話題

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 3月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『ケーキの切れない非行少年たち』が獲得した。
 第2位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』。第3位は『空気を読む脳』となった。

 4位以下で注目は5位に初登場の『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」を演出した男』。今週も7位にランクインした新書大賞2020受賞作『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』の著者・大木毅さんの最新作。第二次世界大戦時にドイツ装甲集団を率いた将軍グデーリアンの真実の姿を描いた評伝だ。「電撃戦」と呼ばれる機動力を駆使した迅速な戦闘を指揮したと伝えられる名将グデーリアンだが、その美名は作られたものだった。これまでの俗説を一掃する一冊となっている。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。(新潮社ウェブサイトより)

2位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『空気を読む脳』中野信子[著](講談社)

職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか?中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。(講談社ウェブサイトより抜粋)

4位『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』田坂広志[著](光文社)

5位『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」を演出した男』大木毅[著](KADOKAWA)

6位『日本を貶める 「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』大高未貴[著](ワック)

7位『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』大木毅[著](岩波書店)

8位『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』橋下徹[著](PHP研究所)

9位『世界哲学史(3)中世1 超越と普遍に向けて』伊藤邦武、山内志朗、中島隆博、納富信留[編](筑摩書房)

10位『営業はいらない』三戸政和[著](SBクリエイティブ)

■新書 ノベルスランキング

1位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

2位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

3位『龍王さまと純愛の花 時を越えたつがい』野原滋[著](笠倉出版社)

4位『十津川警部 殺意の交錯』西村京太郎[著](徳間書店)

5位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

6位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』堀越耕平[原作]誉司アンリ[著](集英社)

7位『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

8位『約束のネバーランド ママたちの追想曲』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

9位『Dr. STONE 星の夢、地の歌』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画]森本市夫[著](集英社)

10位『恋ひとすじに』赤川次郎[著](双葉社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 3月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年3月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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