「人殺しの話ばかり書いていると……」東野圭吾の新作エンタメ 世界同時発売

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 3月24日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『オーバーロード(14)滅国の魔女』が獲得した。
 第2位は『クスノキの番人』。第3位は『流人道中記(上・下)』となった。

 2位の『クスノキの番人』は東野圭吾さんの最新作。ふとしたきっかけで祈れば願いが叶うというクスノキの番人になることとなった主人公。不思議なクスノキに祈りに来る人々と接しながら、クスノキの秘密を知り成長してゆく。公式ウェブサイトで東野さんは「人殺しの話ばかり書いていると、時折ふと、人を生かす話を書きたくなるのです」とコメントしている。本作は日本での発売と同じタイミングで、中国語簡体字版、中国語繁体字版、韓国語版の3つ言語に翻訳され現地で出版された。世界で大きな人気を集める東野作品ならではの展開だ。

1位『オーバーロード(14)滅国の魔女』丸山くがね[著](KADOKAWA)

魔導国の馬車が王国の貴族に襲われた。偶然か?謀略か? いかなる理由であれ、王国が魔導国と正面を切って戦うことを選んだと判断したナザリックは王国に宣戦布告。カッツェ平野での大虐殺で未だ混迷を極める王国のさらなる窮地に王子ザナックが、蒼の薔薇が、ブレインが、背水の陣を承知で立ち上がる。 容赦なく遂行される殲滅作戦。勝ち目のない戦いを強いられた王国に崩壊の足音が迫る。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『クスノキの番人』東野圭吾[著](実業之日本社)

その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。(実業之日本社ウェブサイトより)

3位『流人道中記(上・下)』浅田次郎[著](中央公論新社)

万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪いろくでなしの玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々は、その優しさに満ちた機転に救われてゆく。この男、一体何者なのか。そして男が犯した本当の罪とは?(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『熱源』川越宗一[著](文藝春秋)

5位『掟上今日子の設計図』西尾維新[著](講談社)

6位『発注いただきました!』朝井リョウ[著](集英社)

7位『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人[著](双葉社)

8位『ライオンのおやつ』小川糸[著](ポプラ社)

9位『異世界はスマートフォンとともに。(20)』冬原パトラ[著](ホビージャパン)

10位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼[著](講談社)

〈単行本 文芸書ランキング 3月24日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年3月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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