「感染症パニック」を防げ! 岩田健太郎教授の著書に注目集まる

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 4月7日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『ケーキの切れない非行少年たち』が獲得した。
 第2位は『空気を読む脳』。第3位は『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』となった。

 4位以下で注目は10位に初登場の『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』。著者は神戸大学医学研究科感染症内科の岩田健太郎教授。新型コロナウイルスが蔓延したダイヤモンド・プリンセス号へ乗船し、船内の様子を世界に訴えた岩田教授が2014年に著した一冊。感染症の被害拡大を防ぐために「パニック」を抑えるべきだと説き、そのためのコミュニケーションの方法を解説している。一連の報道を受け光文社は増刷を決めたが、現在書店では売り切れが相次いでいる。以下のウェブサイトで第1章(1)を全文公開中。
https://shinsho.kobunsha.com/n/ne02d1c2d62d5

■新書 ノンフィクションランキング

1位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。(新潮社ウェブサイトより)

2位『空気を読む脳』中野信子[著](講談社)

職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか?中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。(講談社ウェブサイトより抜粋)

3位『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』橋下徹[著](PHP研究所)

16万部突破『実行力』第2弾。大阪府知事・市長時代、並みいる反対派や年上の部下とどう交渉し大改革を進めていったのか。人を動かす・人に強くなる全極意。(PHP研究所ウェブサイトより)

4位『知的再武装 60のヒント』池上彰、佐藤優[著](文藝春秋)

5位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

6位『大親分! アウトレイジな懲りない面々』北野武[著](河出書房新社)

7位『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』田坂広志[著](光文社)

8位『現代語訳 論語と算盤』渋沢栄一[著]守屋淳[翻訳](筑摩書房)

9位『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』マルクス・ガブリエル[著]大野和基[訳](PHP研究所)

10位『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』岩田健太郎[著](光文社)

■新書 ノベルスランキング

1位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

2位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

3位『ONE PIECE novel LAW』尾田栄一郎[原作]坂上秋成[著](集英社)

4位『Dr.STONE 声はミライへ向けて』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画]森本市夫[著](集英社)

5位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

6位『共鳴劣情 オメガバース』岩本薫[著](大洋図書)

7位『覇権交代(8) 香港ジレンマ』大石英司[著](中央公論新社)

8位『呪術廻戦 夜明けのいばら道』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

9位『Dr.STONE 星の夢、地の歌』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画]森本市夫[著](集英社)

10位『愛と殺意の津軽三味線 新装版』西村京太郎[著](中央公論新社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 4月7日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年4月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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