小学生が選ぶ!“こどもの本”総選挙第二回 2位はロングセラー『あるかしら書店』 1位は大人気のあの一冊

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 5月19日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノンフィクション第1位は『あるかしら書店』が獲得した。
 第2位は『親中派の嘘』。第3位は『私は私のままで生きることにした』となった。

 1位の『あるかしら書店』は5月5日に発表された小学生が選ぶ!“こどもの本”総選挙第二回で2位に輝いた絵本。「こんな本、あったらいいな」が詰まった「本にまつわる本」の専門店「あるかしら書店」が舞台となり、お客さんのリクエストに応じ「溶け出す絵本」「食べだす絵本」など様々な不思議な本が登場する。読書と本の魅力に改めて気づかせてくれる一冊となっている。

 こどもの本総選挙は2018年に第一回が開催。第二回の1位に輝いたのは『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵/徳永明子/かわむらふゆみ[イラスト](高橋書店)。第一回に続く連覇となった。

1位『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)

大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ最新刊! 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店、本日開店!(ポプラ社ウェブサイトより)

2位『親中派の嘘』櫻井よしこ[著](産経新聞出版)

武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮…… 嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。緊急出版! 武漢肺炎危機 平和経済の時代はとっくに終わっている 幻の「日中友好」を唱える日本と日本企業は甘い。言論テレビの人気シリーズ第5弾!(産経新聞出版ウェブサイトより)

3位『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン[著]吉川南[訳](ワニブックス)

人と比べて、何になる? 誰かと比べて生きるなんて、もうやめたらいいよ。 韓国の若者を中心に大反響! 世界にたった一人しかいない“自分”を大切にして生きていくために、忘れないでほしい70のこと。 自分からみじめになってはいけない 誰かの期待に応えようとしてはいけない 自分以外の何者かになろうとしない 自分が輝ける場所で生きていく 通りすがりの人に傷つけられてはいけない すべての人に理解されようとしなくていい etc.(ワニブックスウェブサイトより構成)

4位『人は、なぜ 他人を許せないのか?』中野信子[著](アスコム)

5位『「育ちがいい人」だけが知っていること』諏内えみ[著](ダイヤモンド社)

6位『はぴはぴ くるねこ(6)』くるねこ大和[著](KADOKAWA)

7位『危うい国・日本』百田尚樹、江崎道朗[著](ワック)

8位『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』副島隆彦[著](徳間書店)

9位『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』冨山和彦[著](文藝春秋)

10位『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』Jam[著]名越康文[監修](サンクチュアリ・パブリッシング)

〈ノンフィクションランキング 5月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年5月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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