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- ハイキュー!! ショーセツバン!! 12
- 価格:900円(税込)
8月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『ハイキュー!! ショーセツバン!!(12)』が獲得した。
第2位は『鬼滅の刃 風の道しるべ』。第3位は『鬼滅の刃 片羽の蝶』となった。
1位の『ハイキュー!! ショーセツバン!!(12)』は「週刊少年ジャンプ」での連載が7月に完結した古舘春一さんのマンガ『ハイキュー!!』のノベライズ版最新作。コミックスでは触れられなかったエピソードが小説化されている。2位3位は同じく「週刊少年ジャンプ」で連載が終了した「鬼滅の刃」のノベライズ。こちらは基本的にはコミックスのストーリーを小説化したものとなっている。
4位以下で注目は5位に初登場の『キマイラ(15)魔宮変』。夢枕獏さんのライフワーク的伝奇小説だ。1982年に始まった同シリーズはライトノベルブームの先駆けとなった記念碑的作品。近年は新作が年に1冊のペースで刊行されており、ファンの間では「死ぬまでに結末が読めるかもしれない」と希望が広がっている。2018年には「攻殻機動隊」や「パトレイバー」シリーズなどで知られる押井守監督による映像化が決定したとの一方が流れたが、続報は聞こえてこない。
1位『ハイキュー!! ショーセツバン!!(12)』星希代子[著]古舘春一[原作](集英社)
コミックス累計3800万部&小説版累計160万部突破! 高校バレー生活に、一区切りがついた日向たち烏野高校排球部。ブラジルへと旅立つことが決まった日向を見送りするメンバーたちの姿を描く! さらに木兎や宮侑が所属するVリーグ「ブラックジャッカル」のファン感謝祭の模様なども収録!! 恒例のリバーシブルカバーにも大注目!!(集英社ウェブサイトより)
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- 鬼滅の刃 風の道しるべ
- 価格:770円(税込)
2位『鬼滅の刃 風の道しるべ』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)
日輪刀の存在も鬼殺隊の存在も知らず、ただ鬼を殺すことだけに己のすべてを賭す、少年時代の実弥は、鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会ったことにより鬼殺隊へ導かれる。明るく屈託のない匡近に次第に心を開いていった実弥は、匡近と切磋琢磨しながら「柱」を目指すことに。あるとき、某屋敷のそばで次々と人が消え始める事件が発生。その調査に向かった二人だったが、そこに現れたのは強敵・下弦の壱の鬼だった! 他にも、無一郎が小鉄と一緒に縁壱零式を修理したり、伊之助とカナヲの友情秘話、さらに鋼鐵塚のお見合い話も収録! 「キメツ学園」では、先生たちが話題の怪談を調査する!?(集英社ウェブサイトより)
3位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)
鬼に両親を殺された幼いカナエとしのぶを助けた悲鳴嶼。鬼殺隊に入り、両親の仇を討ちたいと熱望する二人に、親戚のもとで娘らしい暮らしを送ることこそが幸せだと諭すが、姉妹は頑として聞き入れない。根負けした悲鳴嶼は二人にある試練を与える…。 他にも、蜜璃が恋心を封印してしまったり、お館様の命により柱全員で冨岡を笑わせようとしたり、不死川兄弟の絆の物語、さらには善逸と伊之助が宇髄との柱稽古で温泉探しに挑むなど盛りだくさんの内容でお届け! そして大人気「キメツ学園」小説版も帰ってきた!!(集英社ウェブサイトより)
4位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)
5位『キマイラ(15)魔宮変』夢枕獏[著](朝日新聞出版)
6位『ハイキュー!! ショーセツバン!!(11)』星希代子[著]古舘春一[原作](集英社)
7位『ハイキュー!! ショーセツバン!!(10)』星希代子[著]古舘春一[原作](集英社)
8位『ハイキュー!! ショーセツバン!!』星希代子[著]古舘春一[原作](集英社)
9位『今昔百鬼拾遺 月』京極夏彦[著](講談社)
10位『オルタナ日本(下)日本存亡を賭けて』大石英司[著](中央公論新社)
〈ノベルスランキング 8月12日トーハン調べ〉
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