上白石萌音が解説「愛おしい気持ちでいっぱいになる作品」本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』文庫化

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 9月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『そして、バトンは渡された』が獲得した。
 第2位は『神話の密室 天久鷹央の事件カルテ』。第3位は『烏百花 蛍の章』となった。

 1位に初登場の『そして、バトンは渡された』は2019年に本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの感動作。血の繋がりはないものの愛情に溢れた家族の姿を描き、様々な幸せのかたちをみせてくれる作品。文庫版には上白石萌音さんが解説を寄せている。上白石さんは自身のブログで《大好きな作品ですし、私あとがきや解説を読むのが大好きなので本当に恐れ多い気持ちでお受けしましたが、瀬尾さん愛、そしてこの作品への愛を詰められるだけ詰めました。》と解説に込めた意気込みを綴り、《愛しい気持ちでいっぱいになる作品です。何回読んでもじんわり染み入る。未読でいらしたら、ぜひお手に取ってみてください。》と薦めている。

 また瀬尾さんの本屋大賞受賞後第一作となる『夜明けのすべて』が10月22日に刊行されることが文藝春秋より発表された。

1位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。 その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。 血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。 大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。解説・上白石萌音(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『神話の密室 天久鷹央の事件カルテ』知念実希人[著](新潮社)

アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す人気小説家。キックボクシングのタイトルマッチ、勝利の瞬間にリングで死亡した王者。かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で。まるで神様が魔法を使ったかのような奇妙な「密室」事件、その陰に隠れた思いもよらぬ「病」とは? 天才女医・天久鷹央が不可能犯罪に挑む。現役医師による本格医療ミステリ!(新潮社ウェブサイトより)

3位『烏百花 蛍の章』阿部智里[著](文藝春秋)

累計150万部の大ヒットファンタジー『八咫烏シリーズ』の外伝集。 異世界「山内」の壮大な歴史の流れの中、主要人気キャラクターたちはどんな風に育ち、一方でどんな関係を結び、事件の裏側でなにを思っていたのか。 美貌の姫君へのかなわぬ想い、愛を守るための切ない大嘘、亡き人が持っていた壮絶な覚悟、そして、「命をかけた恋」…… 本編では描かれなかった、「恋」の尊い煌めきが満ちる魅惑の短編集。 2020年ついにスタートした第二部『楽園の烏』の前に必読!の書。(文藝春秋ウェブサイトより)

4位『青くて痛くて脆い』住野よる[著](KADOKAWA)

5位『一矢ノ秋 居眠り磐音(37)決定版』佐伯泰英[著](文藝春秋)

6位『東雲ノ空 居眠り磐音(38)決定版』佐伯泰英[著](文藝春秋)

7位『糸』林民夫[著](幻冬舎)

8位『アンマーとぼくら』有川ひろ[著](講談社)

9位『黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ』吉永南央[著](文藝春秋)

10位『精霊幻想記(17)聖女の福音』北山結莉[著]Riv[イラスト](ホビージャパン)

〈文庫ランキング 9月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年9月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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