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- 総理の夫 = First Gentleman
- 価格:702円(税込)
原田マハのベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』の映画化が決定。2021年秋の全国公開を予定している。
『総理の夫 First Gentleman』は、女性総理大臣の誕生と、その奮闘の日々を、夫の視点で描いた日記体小説。42歳の若さで総理大臣に選出された相馬凛子と、その活動を支える夫・日和を軸に、政界の世界、そして二人の夫婦愛を描く。
映画では、相馬凛子役を中谷美紀、日和役を田中圭が演じ、監督は「チア☆ダン」「かぐや様は告らせたい」などを手掛ける河合勇人が務めた。
原作者の原田マハは、1962年東京都小平市生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2005年に『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し小説家デビュー。2012年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』は山本周五郎賞、R-40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞し、ベストセラーに。2016年には『暗幕のゲルニカ』がR-40本屋さん大賞、2017年に『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞している。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『デトロイト美術館の奇跡』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『風神雷神』などがある。
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2020年10月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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