『武器になるグローバル力 外国人と働くときに知っておくべき51の指針』
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『武器になるグローバル力 外国人と働くときに知っておくべき51の指針』岡田兵吾著
[レビュアー] 産経新聞社
コロナ禍で海外出張はめっきり減ったとはいえ、リモートワークの浸透は「世界中どこにいても働ける」時代の到来を意味する。つまり新しい日常の中で、国際的なビジネス能力-「グローバル力」は一層必要になると著者は説く。
オンライン会議をスムーズに進めるコツ、異なる背景を持つ外国人をまとめるマネジメント術など、外資系企業に長く勤務し現在もマイクロソフト社で要職につく著者が、自らの経験をふまえて伝授する。海外で求められる「成長思考」や、成果主義の中で成功する仕事術についても、具体的に解説しておりわかりやすい。(KADOKAWA・1600円+税)