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- 気がつけば、終着駅
- 価格:1,320円(税込)
11月4日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『半沢直樹 アルルカンと道化師』が獲得した。
第2位は『アンと愛情』。第3位は『滅びの前のシャングリラ』となった。
4位以下で注目は6位にランクインした『気がつけば、終着駅』。11月5日に97歳となった作家の佐藤愛子さんによる一冊。2019年12月に刊行され一年近く売れ続けるロングセラーとなっている。エッセイやインタビュー、橋田壽賀子さんとの対談などバラエティに富んだ構成だ。ソクラテスの妻で伝説的悪妻と称されるクサンチッペと自身を重ねた「クサンチッペ党宣言」や女性の自由な人生の選択を応援する「再婚自由化時代」など1960年代に大きな話題となった名エッセイも収録されている。
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- 半沢直樹 アルルカンと道化師
- 価格:1,760円(税込)
1位『半沢直樹 アルルカンと道化師』池井戸潤[著](講談社)
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。(講談社ウェブサイトより)
2位『アンと愛情』坂木司[著](光文社)
成人式を迎えるアンちゃん。大人になるには、まだ早い気がするけど、それでも時間は進むし、世の中は待ってくれません。おいしいおやつを食べて、前を向いて。さあいきましょう。 デパ地下から着物売り場、催事場に金沢旅行。少しずつ拡がる世界。さらに深くなる和菓子の謎。お待たせいたしました。たっぷりお召し上がりください。(光文社ウェブサイトより)
3位『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう[著](中央公論新社)
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前にした世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか。2020年本屋大賞作家が贈る新たな傑作。(中央公論新社ウェブサイトより)
4位『月が導く異世界道中(15)』あずみ圭[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
5位『少年と犬』馳星周[著](文藝春秋)
6位『気がつけば、終着駅』佐藤愛子[著](中央公論新社)
7位『出遅れテイマーのその日暮らし(6)』棚架ユウ[著]Nardack[イラスト](マイクロマガジン社)
8位『夜明けのすべて』瀬尾まいこ[著](水鈴社 発行/文藝春秋 発売)
9位『転生したらスライムだった件(17)』伏瀬[著]みっつばー[イラスト](マイクロマガジン社)
10位『転移先は薬師が少ない世界でした(4)』饕餮[著]藻[イラスト](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
〈文芸書ランキング 11月4日トーハン調べ〉
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