『なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方』松場登美著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (家事・生活/エッセー・随筆) 『なかよし別居のすすめ』 著者 松場 登美 [著] 出版社 小学館 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784093887885 発売日 2020/09/14 価格 1,430円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 『なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方』松場登美著 [レビュアー] 産経新聞社 夫が定年退職し、夫婦で一緒にいる時間が増えたことによるストレスで関係が破綻し、熟年離婚するカップルが多いという。 70歳を超えた著者はアパレルブランドのデザイナーで、再生古民家宿のオーナー。仕事などの都合で18年前から夫と別居している。嫌っているのではなく、尊敬し合う仲良し。夫婦の間には「信頼と自立」がある。別れて暮らしてよかったことは「夫に対して感謝の気持ちが生まれたことではないでしょうか」と著者は記す。 束縛されない自由を楽しみ、新しい発想を生み出す。老後の生き方にヒントを与えてくれる。(小学館・1300円+税) 2020年11月15日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 小学館 産経新聞 なかよし別居のすすめ: 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方 松場登美