-
- オルタネート
- 価格:1,815円(税込)
11月25日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『オルタネート』が獲得した。
第2位は『いずれ最強の錬金術師?(8)』。第3位は『とあるおっさんのVRMMO活動記(22)』となった。
1位の『オルタネート』はアイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキさんの3年ぶりの長編小説。高校生限定のSNS「オルタネート」が存在する世界で少年少女たちが成長してゆく青春群像小説となっている。昨年12月には連載されていた文芸誌「小説新潮」が創刊以来初の重版が決まったことで大きな話題となっていた。公式サイトでは加藤さんが自ら企画・出演したプロモーションムービーが配信されている。発行部数は刊行から一週間で6万部を記録している。
https://www.shinchosha.co.jp/alternate/
1位『オルタネート』加藤シゲアキ[著](新潮社)
高校生限定のマッチングアプリが必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、3人の若者の運命が、鮮やかに加速していく――。恋とは、友情とは、家族とは、人と“繋がる”とは何か。悩み、傷つきながら、〈私たち〉が「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描く。著者3年ぶり、渾身の新作長編。
-
- いずれ最強の錬金術師?
- 価格:1,320円(税込)
2位『いずれ最強の錬金術師?(8)』小狐丸[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
異世界に転生し、女神様からなんでも作れる錬金術スキルを与えられた僕、タクミ。スキルがあまりにも便利だからって、色んな人達からいいように利用されてるんだけど、そういう僕でも好いてくれる人はいるみたい。このたび、そんな奇特な三人と結婚式を挙げる事になった。式はささやかな感じで良いかなと思っていたのに……世界中から王族が来るわ、凄い存在が顕現しちゃうわで、とんでもない大騒動になってしまった。それで疲れてしまった僕らは、静養も兼ねて新婚旅行として皆でドワーフの国へ行く事になったんだけど、今度は何故かドワーフの王とガチの鍛冶対決をする展開に!? いやこんな新婚旅行、望んでないんだけど! (アルファポリスウェブサイトより)
3位『とあるおっさんのVRMMO活動記(22)』椎名ほわほわ[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
新領域・地底世界に向かったアースは、来るべき有翼人の侵攻に対抗するカギとなる、過去の魔王の遺体捜しを始める。その一方、過去最大の決戦に備え、秘かに思い描いていた究極の弓が必要になると感じていた。そして、その計画に協力してくれる事になったドワーフ随一(?)の匠と意気投合。匠に指定された激レア素材を集めるべく、「ワンモア」世界の各領域を東西奔走する事になる――前代未聞のトンデモ装備を作るため、冴えないおっさん、VRMMOファンタジーで今日も我が道を行く! (アルファポリスウェブサイトより)
4位『冬の狩人』大沢在昌[著](幻冬舎)
5位『気がつけば、終着駅』佐藤愛子[著](中央公論新社)
6位『家族じまい』桜木紫乃[著](集英社)
7位『ゲート SEASON2(5)回天編 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり』柳内たくみ[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
8位『異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。(4) この世界は俺にとってイージーモードでした』WING[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
9位『少年と犬』馳星周[著](文藝春秋)
10位『神に愛された子(5)』鈴木カタル[著](アルファポリス 発行/星雲社 発売)
〈文芸書ランキング 11月25日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
本屋大賞受賞・町田そのこを輩出した「女による女のための文学賞」とは[文芸書ベストセラー]
[ニュース](日本の小説・詩集/ライトノベル)
2021/07/03 -
指出一正×伊佐知美「田舎で人生変えてみる!? 女子の移住、徹底的に語ります。ひな祭り移住ナイト!」
[イベント/関東](社会学/住まい・インテリア)
2017/02/17 -
矢部太郎も大ファン 芸術家・近藤聡乃のエッセイ漫画にほっこり
[イベントレポート](エッセー・随筆)
2018/05/07 -
原武史「昭和天皇御召列車 貴重写真大公開」
[イベント/関東](政治/鉄道)
2016/10/26 -
SNS・メディアで話題のロシア研究者・小泉悠氏の『現代ロシアの軍事戦略』 プレミア付きで取引されるも重版でベストセラー
[ニュース](歴史・地理・旅行記/家庭医学・健康)
2022/03/26