9年ぶりの新刊!「涼宮ハルヒ」シリーズ アイドルから格闘家、芸人、歌手らファンの著名人がメッセージ

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 12月1日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『涼宮ハルヒの直観』が獲得した。
 第2位は『おもかげ』。第3位は『ノーマンズランド』となった。

 1位の『涼宮ハルヒの直観』は2003年よりはじまった涼宮ハルヒシリーズの待望の12巻。10巻11巻である『涼宮ハルヒの驚愕』が2011年に刊行されてから約9年ぶりの新刊となった。画集・雑誌に収録された2編短編に250ページの書き下ろしを加えたファン待望の一冊となっている。公式サイトではハルヒシリーズのファンである100名の著名人からの応援メッセージが掲載されている。お笑い芸人の霜降り明星・粗品さんやハライチ・岩井勇気さん、パンサー・菅良太郎さん、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さん、評論家の宇野常寛さん、女流棋士の香川愛生さん、コスプレイヤーのえなこさん、桃月なしこさん、元陸上選手の柏原竜二さん、格闘家の長島☆自演乙☆雄一郎さん、歌手のさくらまやさん、動画クリエイターのはじめしゃちょーさん、モデルの平子理沙さん、バーチャルタレントのキズナアイさん、女優の加藤夏希さん、平野綾さん、声優の杉田智和さんや茅原実里さん、後藤邑子さん、小野大輔さんら、そうそうたるメンバーがハルヒシリーズへの愛と再始動の喜びをコメントしている。
https://sneakerbunko.jp/haruhi/

1位『涼宮ハルヒの直観』谷川流[著] いとうのいぢ[イラスト](KADOKAWA)

初詣で市内の寺と神社を全制覇するだとか、ありもしない北高の七不思議だとか、涼宮ハルヒの突然の思いつきは2年に進級しても健在だが、日々麻の苗木を飛び越える忍者の如き成長を見せる俺がただ振り回されるばかりだと思うなよ。 だがそんな俺の小手先なぞまるでお構い無しに、鶴屋さんから突如謎のメールが送られてきた。
ハイソな世界の旅の思い出話から、俺たちは一体何を読み解けばいいんだ? 天下無双の大人気シリーズ第12巻!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『おもかげ』浅田次郎[著](講談社)

涙なくして読めない最終章。人生という奇跡を描く著者の新たな代表作。 孤独の中で育ち、温かな家庭を築き、定年の日の帰りに地下鉄で倒れた男。切なすぎる愛と奇跡の物語。 エリート会社員として定年まで勤め上げた竹脇は、送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。家族や友が次々に見舞いに訪れる中、竹脇の心は外へとさまよい出し、忘れていたさまざまな記憶が呼び起こされる。孤独な幼少期、幼くして亡くした息子、そして……。涙なくして読めない至高の最終章。著者会心の傑作。 時代を超えて胸を打つ不朽の名作『地下鉄(メトロ)に乗って』から25年――浅田次郎の新たな代表作、待望の文庫化。(講談社ウェブサイトより)

3位『ノーマンズランド』誉田哲也[著](光文社)

東京葛飾区のマンションで女子大生が殺害された。特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男は、すでに別件で逮捕されていた。情報は不自然なほどに遮断され、捜査はゆきづまってしまう。事件の背後にいったい何があるのか? そして二十年前の少女失踪事件との関わりは? すべてが結びついたとき、玲子は幾重にも隠蔽された驚くべき真相に気づく!(光文社ウェブサイトより)

4位『マスカレード・ナイト』東野圭吾[著](集英社)

5位『青田波 新・酔いどれ小籐次(19)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

6位『罪の声』塩田武士[著](講談社)

7位『か「」く「」し「」ご「」と「』住野よる[著](新潮社)

8位『危険なビーナス』東野圭吾[著](講談社)

9位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

10位『探偵はもう、死んでいる。(4)』二語十[著]うみぼうず[イラスト](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 12月1日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年12月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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