「各国のヤバすぎるコロナ対応」世界のニュースを解説した一冊に注目[新書ベストセラー]

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 12月22日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『百田尚樹の日本国憲法』が獲得した。
 第2位は『スマホ脳』。第3位は『世界のニュースを日本人は何も知らない(2) 未曽有の危機の大狂乱』となった。

 3位の『世界のニュースを日本人は何も知らない(2) 未曽有の危機の大狂乱』は昨年10月に刊行され大きな話題となった『世界のニュースを日本人は何も知らない』の第二弾。元国連専門機関職員の著者が日本のメディアではあまり報道されない世界のニュースを解説した一冊。今作では「各国のヤバすぎるコロナ対応」や「広がる東アジア差別」「世界は『自己中』だらけ」など新型コロナウイルスが蔓延する世界で本当は何が起こっているのか見渡した内容となっている。

1位『百田尚樹の日本国憲法』百田尚樹[著](祥伝社)

楽しみながら、憲法も安全保障も天皇制も学べる あなたは日本国憲法についてどれくらい知っていますか。 著者は、この憲法は“突っ込みどころ”満載でおかしな点が一杯あると言う。 その説明に目から鱗が落ちるのはもちろん、思わず笑ってしまうことも。 しかし笑ってばかりもいられない。今や尖閣諸島沖には中国船が遊弋し、 ロシア・北朝鮮・韓国など周囲は敵対国ばかり。この状況を作り出したのもまた日本国憲法である。 はたして、この国はどのように守られてきたのか。安全保障について、日本史から読み解いていく。 まさに「わかりやすくて、爆笑するほど面白くて、震えがくるほど怖い(百田尚樹・談)」憲法本! 一家に一冊の必需品です。(祥伝社ウェブサイトより)

2位『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン[著]久山葉子[訳](新潮社)

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。(新潮社ウェブサイトより)

3位『世界のニュースを日本人は何も知らない(2) 未曽有の危機の大狂乱』谷本真由美[著](ワニブックス)

新聞・TVではわからない「世界の真実」に迫る―― 12万部突破の大人気シリーズ、待望の第2弾。(ワニブックスウェブサイトより)

4位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

5位『ペルソナ 脳に潜む闇』中野信子[著](講談社)

6位『自分の頭で考える日本の論点』出口治明[著](幻冬舎)

7位『息子のトリセツ』黒川伊保子[著](扶桑社)

8位『社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?』池上 彰[著](講談社)

9位『人新世の「資本論」』斎藤幸平[著](集英社)

10位『絶対に挫折しない日本史』古市憲寿[著](新潮社)

〈新書ランキング 12月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年12月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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