「進撃の巨人」ラストスパート! 33巻がベストセラー 最終巻は6月に発売

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 1月13日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦(14)』が獲得した。
 第2位は『僕のヒーローアカデミア(29)』。第3位は『進撃の巨人(33)』となった。

 1位の「呪術廻戦」はアニメ化により人気に拍車がかかり、公式Twitterでシリーズ累計2000万部を突破(デジタル版を含む)したことが発表された。

 3位の「進撃の巨人」は4月9日発売の『別冊少年マガジン』(講談社)5月号で完結することが講談社より発表となった。コミックスは6月9日に発売される次巻34巻が最終巻となる。2009年に連載が始まり、コミックスの全世界での累計発行部数が1億部を超え、実写映画化、アニメ化、ゲーム化など数々のメディアを超えて愛された巨編がついに完結を迎える。作者の諫山創さんは完結発表のリリースで以下のようにコメント。

 ***
あと3年で終わると8年前から言ってましたが、ようやく終えることができそうです。
大変長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ「いつ終わるのか」と急かされ続けての晩年でした。すいません、ようやく終わります。
今まで読んできてよかったと思っていただけるように、最終回に向けて頑張ります。
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1位『呪術廻戦(14)』芥見下々[著](集英社)

一時の自由を得た宿儺の暴虐な振る舞いで渋谷の街に甚大な被害がもたらされる中、呪詛師の不意打ちで致命傷を負った伏黒は、最後の手段に打って出る。伏黒が“調伏の儀”を始めた事に気付いた宿儺は──…!?(集英社ウェブサイトより)

2位『僕のヒーローアカデミア(29)』堀越耕平[著](集英社)

デッカい男のせいで、辺り一帯がメチャクチャ! 「主のもとへ」って、死柄木? ……ダメ! こいつが街に降りたら、ひとたまりもない! 雄英生も危険じゃない! 蛇腔病院側で何が!? い・い・か・ら、止まれぇぇええええ!! “Plus Ultra”!!(集英社ウェブサイトより)

3位『進撃の巨人(33)』諫山創[著](講談社)

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。 パラディ島以外すべての土地を踏み潰すべく「地鳴らし」による進行を続けるエレン。ミカサやアルミン達は空からエレンを追いかけるため飛行艇整備が可能なオディハを目指す。だがその代償としてアニ、ライナーらの家族が住む「レベリオ」を諦めることになり・・・・・。(講談社ウェブサイトより)

4位『チェンソーマン(10)』藤本タツキ[著](集英社)

5位『ワンパンマン(23)』ONE[原作]村田雄介[漫画](集英社)

6位『SPY×FAMILY(6)』遠藤達哉[著](集英社)

7位『Dr.STONE(19)』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画](集英社)

8位『TVアニメ『鬼滅の刃』公式キャラクターズブック 参ノ巻』吾峠呼世晴[原作](ホーム社)

9位『ブラッククローバー(27)』田畠裕基[著](集英社)

10位『夏目友人帳(26)』緑川ゆき[著](白泉社)

〈コミックスランキング 1月13日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年1月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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