TSUTAYAとNolaが共催する文芸賞がスタート 大賞はTSUTAYA全店で大々的に展開

文学賞・賞

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 TSUTAYAとNolaが共催し、「これからの書籍・漫画業界を担う次世代作家を支援する」ことを目的とした文芸賞「次世代作家 文芸賞」がスタートした。

 本賞は、執筆環境から全国販売までを総合的に支援する取り組みを導入。

 創作段階においては、「起承転結」などのプロット形成、章ごとの原稿整理、登場人物や世界観の設定まで、軸のぶれない・深みのある物語の創出を執筆できる執筆ツール「Nola」を提供する。

 また、大賞を受賞した作品には賞金が授与されるほか、TSUTAYAのグループ出版社である徳間書店とアース・スター エンターテイメントにより書籍化および出版が確約され、全国約800店舗のTSUTAYAの書籍・コミック売場の一等地にて、大々的に展開・販売を行う。

 募集期間は4月30日まで。TSUTAYAのグループ出版社ごとに「一般向けエンターテイメント小説部門」「ライトノベルス部門」「コミカライズ原作部門」と異なるテーマ・ジャンルの部門を設け、出版社や「Nola」編集部、蔦屋書店BOOKコンシェルジュによる選考を経て大賞を決定する。

■第1回『次世代作家 文芸賞』公式サイト
https://contest.nola-novel.com/zisedaisakka202109

■小説執筆ツール「Nola」とは
「Nola(ノラ)」は、株式会社Indentが運営する作家専用執筆ツールです。PCとスマホの双方で、データを同期して利用できることに加え、プロットや登場人物の管理などを通して、構造的な物語の創作をサポートできるのが特徴です。「物語の構成や設定を保存して、それを見ながら執筆できるサービスがあったら便利かな。」という思いから着想をはじめ、オフ会などを通して、小説を書かれている作家の皆さまのご意見を伺いながら、書き手の皆さまの創作の一助になるようなツールの開発や、作家デビューにつながるような取り組みに向け、動いてまいりました。原稿の執筆機能、参加資料の保存機能、プロットの作成機能で、作家様の執筆を少しでもサポートできるよう開発しております。
https://nola-novel.com/

2021年1月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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