「呪術廻戦」コミックスランキング2位から10位を占める 「鬼滅ブーム」を彷彿とさせる大ブームの前触れか

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 1月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人(33)』が獲得した。
 第2位は『呪術廻戦(14)』。第3位は『呪術廻戦(2)』となった。

 今週は1位の『進撃の巨人(33)』を除き、2位以下を「呪術廻戦」が独占。一昨年よりはじまった「鬼滅の刃」ブームを彷彿とさせる売れ行きとなっている。「鬼滅の刃」は2019年4月に始まったアニメ版が終了した10月のタイミングで、トーハンのコミックスベストセラーランキングで新刊含む7冊がランクインし、大きな話題となった。一方「呪術廻戦」は現在昨年10月からはじまったアニメ版が15話まで放送されており、放送終了前からコミックスのまとめ買いが始まっている。「鬼滅の刃」はアニメ終了後コミックスが品薄で手に入らない状況が長く続いたため、「呪術廻戦」はアニメ版の終了前から集め始めた読者が多数いる模様だ。また2位の14巻以下は1巻から8巻が占めており、アニメ版でファンとなった新たな読者の参入が見受けられる。

1位『進撃の巨人(33)』諫山創[著](講談社)

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。 パラディ島以外すべての土地を踏み潰すべく「地鳴らし」による進行を続けるエレン。ミカサやアルミン達は空からエレンを追いかけるため飛行艇整備が可能なオディハを目指す。だがその代償としてアニ、ライナーらの家族が住む「レベリオ」を諦めることになり・・・・・。(講談社ウェブサイトより)

2位『呪術廻戦(14)』芥見下々[著](集英社)

一時の自由を得た宿儺の暴虐な振る舞いで渋谷の街に甚大な被害がもたらされる中、呪詛師の不意打ちで致命傷を負った伏黒は、最後の手段に打って出る。伏黒が”調伏の儀”を始めた事に気付いた宿儺は──…!?(集英社ウェブサイトより)

3位『呪術廻戦(2)』芥見下々[著](集英社)

少年院内に、突如呪胎が発生。取り残された人間を救助する為、虎杖ら高専1年が派遣された! だが特級呪霊へ変態した呪胎に襲撃を受け、ピンチに陥る一行。虎杖は宿儺と入れ替わり、呪霊を倒そうと試みるが……!?(集英社ウェブサイトより)

4位『呪術廻戦(4)』芥見下々[著](集英社)

5位『呪術廻戦(5)』芥見下々[著](集英社)

6位『呪術廻戦(6)』芥見下々[著](集英社)

7位『呪術廻戦(1)』芥見下々[著](集英社)

8位『呪術廻戦(3)』芥見下々[著](集英社)

9位『呪術廻戦(8)』芥見下々[著](集英社)

10位『呪術廻戦(7)』芥見下々[著](集英社)

〈コミックスランキング 1月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年1月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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