【青天を衝け】ドラマノベライズ本が話題 渋沢栄一の名著「論語と算盤」もベストセラー

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 2月24日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテインメント第1位は『ノベライズ 花束みたいな恋をした』が獲得した。
 第2位は『BARFOUT!(306)』。第3位は『弘中綾香の純度100%』となった。

 4位以下で注目は9位にランクインした『青天を衝け(一) 』。NHKの2021年大河ドラマのノベライズ作品だ。日本資本主義の父、渋沢栄一の青春と幕末から明治にかけての日本近代の黎明期を描く。主役は吉沢亮さん。初回の総合視聴率が26.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、好スタートを切ったことが報道された。今週のトーハンのベストセラーランキング新書部門でも、渋沢の名著『現代語訳 論語と算盤』守屋淳[翻訳](筑摩書房)が3位にランクインしており、利潤と道徳の両立を訴えた渋沢の教えに大いに注目が集まっている。

1位『ノベライズ 花束みたいな恋をした』坂元裕二[原作・脚本]黒住光[著](リトルモア)

あなたは思い出しますか?  二人で過ごしたあの部屋と時間を、 ベランダからの景色を、 川辺の帰り道を……。  すべての恋の思い出に捧ぐ、珠玉のラブストーリー。  はじまりは、終電だった―― 東京・明大前駅で終電を逃し偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。 人生最高の恋をした、奇跡のような5年間を描く、 映画『花束みたいな恋をした』より、ノベライズ、発売。 劇中使用(&描き下ろし)のイラストも多数掲載! 小説で、あの感動をもういちど。(リトルモアウェブサイトより)

2位『BARFOUT!(306)』(ブラウンズブックス 発行/幻冬舎 発売)

バァフアウト! は1992年の創刊以来、通算300号を迎えました。あらためて、今を生きる表現者をフィーチュアします! FRONT COVER STORY 松村北斗(SixTONES)HOKUTO MATSUMURA BACK COVER STORY 佐藤栞里×Arnold Palmer SHIORI SATO×Arnold Palmer(ブラウンズブックスウェブサイトより抜粋)

3位『弘中綾香の純度100%』弘中綾香[著](マガジンハウス)

今、最も注目を集める人気アナウンサー弘中綾香さんの、ありのままな姿と気持ちがギュッと詰まった、タイトル通り「純度100%」のフォトエッセイです。(マガジンハウスウェブサイトより)

4位『SWITCH Vol.39 No.3 特集 MAPPAの現在形』(スイッチ・パブリッシング)

5位『東大ナゾトレ SEASON2(6)』松丸亮吾[監修](扶桑社)

6位『歴史のじかん』山崎怜奈[著](幻冬舎)

7位『ラジオを止めるな!』遠藤麻理[著](新潟日報事業社)

8位『経験 この10年くらいのこと』上田晋也[著](ポプラ社)

9位『青天を衝け(一) 』大森美香[作]豊田美加[ノベライズ](NHK出版)

10位『あんときのRADWIMPS 人生 出会い編』渡辺雅敏[著](小学館)

〈エンターテインメントランキング 2月24日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年2月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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