「鬼滅の刃」塗絵帳「蒼」と「紅」の2冊同時ベストセラー 作者コメントも話題

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 3月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』が獲得した。
 第2位は『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』。第3位は『ノベライズ 花束みたいな恋をした』となった。

 1位と2位に初登場の『鬼滅の刃 塗絵帳』は大人気コミックス「鬼滅の刃」の作中画をもとにした塗絵集。「蒼」と「紅」の2冊が同時発売となった。「-蒼-」は主人公の炭治郎と人気キャラクター・冨岡義勇が刀を振りかぶった表紙で、掲載されている塗絵も勇壮な絵柄が多く採用されている。「-紅-」は炭治郎と妹の禰豆子が寄り添った表紙で、絵柄も3頭身にデフォルメされたキャラクターや禰豆子が中心。多くのページはミシン目が入っており切り取って塗れる仕様となっている。作者の吾峠呼世晴さんのコメントも収録されている。

1位『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』吾峠呼世晴[著](集英社)

2位『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』吾峠呼世晴[著](集英社)

『鬼滅の刃』作者・吾峠呼世晴の原作イラストを用いた、初の塗絵本! 年代を問わず楽しめる!思い思いの色で、キャラクター達を鮮やかに彩ろう。(集英社ウェブサイトより)

3位『ノベライズ 花束みたいな恋をした』坂元裕二[原作・脚本]黒住光[著](リトルモア)

あなたは思い出しますか?  二人で過ごしたあの部屋と時間を、 ベランダからの景色を、 川辺の帰り道を……。  すべての恋の思い出に捧ぐ、珠玉のラブストーリー。  はじまりは、終電だった―― 東京・明大前駅で終電を逃し偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。 人生最高の恋をした、奇跡のような5年間を描く、 映画『花束みたいな恋をした』より、ノベライズ、発売。 劇中使用(&描き下ろし)のイラストも多数掲載! 小説で、あの感動をもういちど。(リトルモアウェブサイトより)

4位『J.Y.Parkエッセイ 何のために生きるのか?』J.Y.Park[著]米津篤八[訳](早川書房)

5位『SWITCH Vol.39 No.3 特集 MAPPAの現在形』(スイッチ・パブリッシング)

6位『他がままに生かされて』山中拓也[著](KADOKAWA)

7位『和牛の一歩ずつ、一歩ずつ。』和牛 水田信二、川西賢志郎[著](KADOKAWA)

8位『1/4の風景』アバンティーズ[著](KADOKAWA)

9位『クイック・ジャパン(154)』(太田出版)

10位『天才の根源』てつや[著](KADOKAWA)

〈エンターテイメントランキング 3月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年3月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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