本屋大賞『かがみの孤城』が文庫化 稲垣吾郎、中江有里らも絶賛の成長物語

ニュース

65
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 3月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『任侠浴場』が獲得した。
 第2位は『かがみの孤城(上)』。第3位は『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(4)』となった。

 2位の『かがみの孤城(上)』は直木賞作家・辻村深月さんの最高傑作とも称される一冊だ。学校で居場所のなくなった中学生7人が、鏡でつながった不思議な城で出会い、心を通わせ成長していく姿をつづるファンタジー。2018年本屋大賞で全国の書店員から圧倒的な支持を得て大賞を受賞している。

 俳優の稲垣吾郎さんは2018年に放送された読書バラエティ番組「ゴロウ・デラックス」で「大好きです。登場人物はみんな中学生なんですけれども世代を超えていろんな方に愛される小説」と評している。また女優で作家の中江有里さんも「読みすすめるうちに自分が同世代だった頃の息苦しさが蘇った。(中略)生き辛さを抱える大人にも響くはず。(中略)読後、大きな波にさらわれるような感動を覚えた。」と高く評価している。
https://www.bookbang.jp/article/555044

■【中江有里さんによる書評全文】著者名『かがみの孤城』
https://www.bookbang.jp/review/article/536684

1位『任侠浴場』今野敏[著](中央公論新社)

「おう、アニキいるかい」ある日、事務所の外から前触れなく聞こえた不穏な声。日村が扉を開けると、案の定、そこには組長の阿岐本と兄弟分の盃を交わした永神の姿が。永神は阿岐本に潰れかけた銭湯の再建話を持ち込むが……。(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『かがみの孤城(上)』辻村深月[著](ポプラ社)

居場所のない彼らが集められた理由。全てが明らかになる時、驚きと大きな感動に包まれる。本屋大賞受賞、堂々8冠のベストセラー(ポプラ社ウェブサイトより)

3位『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(4)』衣笠彰梧[著]トモセシュンサク[イラスト](KADOKAWA)

2週間のサバイバル試験も後半戦。1年生、2年生、3年生、月城理事長代理、様々な人の意志が常夏の無人島で交錯する。 「私は退学を恐れません。綾小路先輩を守るためであれば、何でもするつもりです」 「だから、あたしの許可なく勝手に潰されてないで下さいね」 「もしもの時はそうだな……力づくで乗り切ることにしよう」 「高円寺を封じ込める指揮は俺が取る」 「やれやれ、騒がしいねぇ。それじゃあ、少しだけペースを上げさせてもらおうかな」 「わ、私、どうしても綾小路くんに伝えなきゃいけないことがあって!」 全学年、全生徒、総力戦の無人島サバイバル試験、ついに決着!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『あきない世傳 金と銀(10) 合流篇』高田郁[著](角川春樹事務所)

5位『祈りのカルテ』知念実希人[著](KADOKAWA)

6位『かがみの孤城(下)』辻村深月[著](ポプラ社)

7位『長く高い壁 The Great Wall』浅田次郎[著](KADOKAWA)

8位『砂の家』堂場瞬一[著](KADOKAWA)

9位『天翔ける』葉室麟[著](KADOKAWA)

10位『JR上野駅公園口』柳美里[著](河出書房新社)

〈文庫ランキング 3月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年3月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加