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- 葬送のフリーレン = FRIEREN VOL.1
- 価格:499円(税込)
マンガ大賞2021が16日に発表され、大賞に山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画の『葬送のフリーレン』(小学館)が選ばれた。
『葬送のフリーレン』は、魔王を倒した勇者一行の後日譚を描いたファンタジー作品。人よりも長く生きるエルフである魔法使いのフリーレンが、勇者・ヒンメルの死をきっかけに“人を知る”ための旅に出るという物語だ。2020年4月より週刊少年サンデー(小学館)にて連載され、現在第4巻まで刊行。本賞受賞前から評価が高く、「このマンガがすごい!2021オトコ編」で第2位にランクインしたほか、「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」で第2位、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2021」で第3位、東京マンガレビュアーズによる「新刊マンガ大賞2021」で第2位、「第1回 ebookjapanマンガ大賞」で第2位に選ばれている。
マンガ大賞は、マンガ大賞実行委員会によって主催される漫画賞。前年の1月1日から12月31日までに発売された単行本のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品(過去にマンガ大賞を受賞した作品は除く)から、投票数の多い作品を大賞とする。
2位以下は次の通り。
2位 『チ。―地球の運動について―』魚豊[著]小学館
3位 『カラオケ行こ!』和山やま[著]KADOKAWA
4位 『水は海に向かって流れる』田島列島[著]講談社
5位 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ[著]集英社
6位 『怪獣8号』松本直也[著]集英社
7位 『女の園の星』和山やま[著]祥伝社
8位 『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理[著]KADOKAWA
9位 『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん[著]集英社
10位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉[著]集英社
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