【話題の本】『よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑』

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 ■心地良い言葉選びのヒントに

 自分では気遣っているつもりの一言が、実は相手をムッとさせているとしたら-。本書は、余計なひと言を好かれる言い方に変える具体例を提案。「ほめ方」「断り方」から「SNS・メール」まで15のテーマで141シーンを解説する。

 たとえば、「疲れてる?」は「今日のあなたはやつれているよ」と同じで、嫌な気分になると指摘。「元気だった?」と明るく言えばいいとする。褒めているつもりの「見直したよ」もマイナス評価を改めた「上から目線」の言葉だという。

 昨年8月に発売され、22刷20万部。著者は企業内カウンセラーとしての経験が豊富。ちょっとした言葉の使い方で、人間関係に傷がつく様子を目の当たりにしてきたという。

 当初想定していた読者は若手ビジネスマンだったが、「50~60代の女性を中心に売れています。ご近所や親戚などいろいろなコミュニティーに属しているからこそ、言葉で嫌な思いをしたり、させてしまったり、といった経験があるのかもしれません」と担当編集者。コロナ禍、チャットやメールのやり取りが増える中、コミュニケーションがスムーズになるヒントが詰まっている。(大野萌子著/サンマーク出版・1540円)

 油原聡子

産経新聞
2021年4月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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