「この本の素晴らしさを伝えたい」矢部太郎がお勧めする 本屋大賞2位『ひと』文庫版がベストセラー

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 4月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(17)』が獲得した。
 第2位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(14.5)』。第3位は『これは経費で落ちません!(8) 経理部の森若さん』となった。

 3位の『これは経費で落ちません!(8) 経理部の森若さん』は経理部で働く27歳の女性を主人公としたお仕事小説の最新巻。様々な領収書やお金の流れから見えてくる社内の人間模様を描く。2016年には俳優の多部未華子さんが主人公を演じたドラマ版がNHKで放送された。

 4位以下で注目は6位にランクインした『ひと』。「本屋大賞2019」で第2位となった作品の文庫版だ。孤独だが心優しい少年が「人に譲る」ことをきっかけに商店街の人々と交流を持ち、人の縁と優しさに包まれた人生を歩んでゆくさまを描く。作者は青春小説の名手として知られる、小野寺史宜さん。出版元の祥伝社の特設サイトでは小野寺さんと交流のあるお笑い芸人の矢部太郎さんも《あのひとにも あのひとにも 読んでほしい この本の素晴らしさを 伝えたい人の顔が たくさん浮かびました》と勧めている。

1位『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(17)』大森藤ノ[著]ヤスダスズヒト[イラスト](SBクリエイティブ)

「ひれ伏しなさい」 これは少年が堕ち、美神が騙る、 ──【眷族の偽典(ファミリア・ミィス)】──(SBクリエイティブウェブサイトより)

2位『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(14.5)』渡航[著]ぽんかん8[画](小学館)

奉仕部、世代交代!?賑やか年下短編集!!(小学館ウェブサイトより)

3位『これは経費で落ちません!(8) 経理部の森若さん』青木祐子[著]uki[画](集英社)

トナカイ化粧品を吸収合併した天天コーポレーションだが、経理部に増員はなかった。 おかげで沙名子たち経理部員は連日残業続き。社内も合併に伴う人事異動や業務整理で、どこかぎくしゃくしている。 社長の代替わりから反目が目立つようになった上司たちの対立は、経理部の業務にも悪影響を及ぼしていた。 落ち着かない社内の空気とは裏腹に、大阪営業所へ転勤となった太陽からはしょっちゅう電話もかかってきて、遠距離恋愛になっても沙名子たちの関係は安定していた。 ところが天天コーポレーションのイベントを取材に来た記者が、太陽の元カノだったことを知った沙名子の心はざわつき始め……? 大人気シリーズ第8弾!(集英社ウェブサイトより)

4位『魔力の胎動』東野圭吾[著](KADOKAWA)

5位『ひと』小野寺史宜[著](祥伝社)

6位『初詣で 照降町四季(1)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

7位『禁裏付雅帳(12) 継争』上田秀人[著](徳間書店)

8位『かがみの孤城(上)』辻村深月[著](ポプラ社)

9位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

10位『かがみの孤城(下)』辻村深月[著](ポプラ社)

〈文庫ランキング 4月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年5月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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