「マウンテンゴリラは、せっかくつくったベッドにうんこをする」ざんねんないきもの事典 第6段がベストセラー

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 5月11日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、児童書第1位は『おもしろい! 進化のふしぎ ますますざんねんないきもの事典』が獲得した。
 第2位は『名探偵コナン 緋色の弾丸』。第3位は『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(15)』となった。

 1位の『おもしろい! 進化のふしぎ ますますざんねんないきもの事典』はシリーズ累計430万部を突破した大人気シリーズ「ざんねんないきもの事典」の最新第6弾。「マウンテンゴリラは、せっかくつくったベッドにうんこをする」「ウツボカズラはツパイのトイレにされる そして、ツパイはウツボカズラの落とし穴にはまる」など今回も進化の結果なぜかざんねんなかたちになってしまった動物たちの生態がたっぷり収録されている。現在、毎週日曜午後7時25分からEテレでテレビアニメ版も放送中。また2022年夏にはアニメ映画化されることも発表された。

1位『おもしろい! 進化のふしぎ ますますざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵、森永ピザ[イラスト](高橋書店)

「どうしてそうなった? 」と思わずつっこみたくなる、ざんねんな部分をもった生き物たちをまとめました(高橋書店ウェブサイトより)

2位『名探偵コナン 緋色の弾丸』水稀しま[著]青山剛昌[原作](小学館)

東京で開催されることになった世界最大のスポーツの祭典「WSG―ワールド・スポーツ・ゲームス」。その開会式に合わせて、日本の技術を結集した「真空超伝導リニア」が新名古屋駅から東京の芝浜駅間で開通することが発表された。時速1000キロという世界初の試みに世界の注目が集まる中、大会スポンサーが集まるパーティ会場で突如、企業のトップが相次いで拉致されてしまう。15年前にアメリカで起きた忌まわしいWSG連続拉致殺人事件との関連をコナンは推理するが…。15年前の事件の管轄だったFBI、赤井秀一、そして真空超電導リニアをまきこんで、事件は大きく展開していく!!(小学館ウェブサイトより)

3位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(15)』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

銭天堂のデータ収集を終えた六条教授は、次の計画に移る。 研究所で作った駄菓子をばらまき、銭天堂に悪いうわさを立てて、 紅子を苦しめようというのだ。 六条教授とは、いったい何者なのか? そしてその目的とは?(偕成社ウェブサイトより)

4位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

5位『ふしぎ駄菓子屋銭天堂にようこそ 公式ガイドブック』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

6位『あきらがあけてあげるから』ヨシタケシンスケ[作・絵](PHP研究所)

7位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2)』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

8位『ぺんたと小春のめんどいまちがいさがし』ペンギン飛行機製作所[製作](サンマーク出版)

9位『水中最強王図鑑』G・MASUKAWA[監修]なんばきび[絵](学研プラス)

10位『ポケモン ガラルずかん』(小学館)

〈児童書ランキング 5月11日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年5月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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