東野圭吾 最新作は「名作『白夜行』の系譜にも連なる、読み応え十分の長編」[文芸書ベストセラー]

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 2月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『52ヘルツのクジラたち』が獲得した。
 第2位は『白鳥とコウモリ』。第3位は『聖女の魔力は万能です(7)』となった。

 2位の『白鳥とコウモリ』は東野圭吾さんの最新ミステリ。竹芝桟橋近くで見つかった弁護士の刺殺体。捜査をすすめる刑事の前に「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」と自供する男があらわれた。その男は30年前に愛知県岡崎市で起こった未解決の殺人事件も自分の犯行だと語りだす。過去と現在の事件が交錯しながら刑事、被害者の家族、被疑者の家族らが煩悶する展開に。

 産経新聞 海老沢類記者は《迷宮入りした事件の被害者の息子と、「容疑者」の娘を追った名作『白夜行』の系譜にも連なる、読み応え十分の長編》と評し、《中日ドラゴンズや三河弁など、愛知県の会社でエンジニアとして働いた著者らしい道具立ても効いている》と解説している。

■【海老沢類さんによる書評全文】東野圭吾『白鳥とコウモリ』
https://www.bookbang.jp/article/682599

1位『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ[著](中央公論新社)

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『白鳥とコウモリ』東野圭吾[著](幻冬舎)

遺体で発見された善良な弁護士。 一人の男が殺害を自供し事件は解決ーーのはずだった。 「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」 『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作 東野圭吾版『罪と罰』(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『聖女の魔力は万能です(7)』橘由華[著]珠梨やすゆき[イラスト](KADOKAWA)

“氷の騎士様”の実家へ! 思いもよらない浄化の旅になる……!? 幾多の功績をあげるセイに婚約の申し込みが舞い込み始めた。そんななか、再発生し始めた瘴気浄化のためセイはアルベルトの故郷である辺境伯領へ向かうことになるが、覚悟を決めたアルベルトがついに動き出す……!?(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『推し、燃ゆ』宇佐見りん[著](河出書房新社)

5位『小説8050』林真理子[著](新潮社)

6位『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。(4)』じゃがバター[著]岩崎美奈子[イラスト](ツギクル発行/SBクリエイティブ発売)

7位『魔導師は平凡を望む(27)』広瀬煉[著](11)[イラスト](フロンティアワークス)

8位『鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(4)』たままる[著]キンタ[イラスト](KADOKAWA)

9位『新 謎解きはディナーのあとで』東川篤哉[著](小学館)

10位『お探し物は図書室まで』青山美智子[著](ポプラ社)

〈文芸書ランキング 5月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年5月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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