田村淳「相当な策士だなあ……」 亡き母から送られてきた謎の動画の意図に気づく

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 6月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『ハニオ日記 I 2016-2017』が獲得した。
 第2位は『ハニオ日記 III 2019-2021』。第3位は『ハニオ日記 II 2018-2019』となった。

 4位以下で注目は8位に初登場の『母ちゃんのフラフープ』。田村淳さんが昨年8月にがんで死去した母親とのエピソードを綴ったノンフィクション作品。9日に発売記念のオンライントークイベントが開催され、田村さんは自身の死生観や母親との思い出について語った。またタイトルとなっている「母ちゃんのフラフープ」の意図についても語られた。田村さんは母親がまだ元気なころに動画での遺書を頼んだところ、母親から送られてきた映像は、父親と会話しながら孫が置いていったフラフープを回し続ける母親の姿だったという。田村さんはその動画を最初に見たときは「なんじゃこりゃ」という印象だったが、何度か見返すうちに父親と何気ない会話をすることで父親の存在を田村さんに意識させることに成功していることに気づいたという。その深い意図に「相当な策士だなあ」と感銘を受けた田村さんは出版社の勧めも有りこのタイトルに決めたという。

 オンライントークイベントの模様は16日までSHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネル シブツタChannelで見ることができる。
https://youtu.be/WL314xKtgFA

1位『ハニオ日記 I 2016-2017』石田ゆり子[著](扶桑社)

女優石田ゆり子が5年間に渡って点描し続けた日々の記録。 彼女と動物たちの「なんでもない」毎日。  「日々は続いていく。悲しみも喜びも飲み込んで。そして今日も朝日は昇るのです」  この本で著者が伝えたかったことは、この言葉に尽きる。(扶桑社ウェブサイトより抜粋)

2位『ハニオ日記 III 2019-2021』石田ゆり子[著](扶桑社)

3位『ハニオ日記 II 2018-2019』石田ゆり子[著](扶桑社)

4位『莉犬めもりー』莉犬×ななもり。[著](STPR BOOKS)

5位『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』吾峠呼世晴[著](集英社)

6位『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』吾峠呼世晴[著](集英社)

7位『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』岸惠子[著](岩波書店)

8位『母ちゃんのフラフープ』田村淳[著](ブックマン社)

9位『映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集』菊池修[写真](集英社)

10位『日向坂46写真集 日向撮 VOL.01』日向坂46[著](講談社)

〈エンターテイメントランキング 6月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年6月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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