「呪術廻戦」休載も最新巻がベストセラー1位 見直される漫画界の「働き方」[コミックスベストセラー]

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 6月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦(16)』が獲得した。
 第2位は『ONE PIECE(99)』。第3位は『SPY×FAMILY(7)』となった。

 今週は6月4日に発売されたジャンプコミックスが1位から3位を独占。1位となった「呪術廻戦」は週刊少年ジャンプ29号より休載が決まった。作者の芥見下々さんがジャンプ編集部からの休載の提案を受け入れたかたちで、長く連載を続けていくためには必要な措置であると読者からの反応も良好だ。2位に99巻がランクインした「ONE PIECE」も1997年の連載開始以来、年に数度の休載や長期休載を経てさらにクオリティが上がり、評価を高めてきた。漫画家の赤松健さんは自身のTwitterで《ジャンプでは「休むのは許されない」みたいな雰囲気があって、今回のように編集部の方から「まとまった休載」を提案した、というのは素晴らしいことだ。》と評価している。「ベルセルク」の作者・三浦建太郎さんの若くしての訃報もあり、漫画界全体で「働き方改革」を模索していく時期なのかもしれない。

1位『呪術廻戦(16)』芥見下々[著](集英社)

真人を手中に収め、自らの計画の一端を語り出す夏油。渋谷事変の最終局面に呪術師達が集うなかで、脹相は夏油の亡骸に寄生する“黒幕”の正体に気付くが!? 事変の終焉が招く破滅と混沌、世界は急変する──…!!(集英社ウェブサイトより)

2位『ONE PIECE(99)』尾田栄一郎[著](集英社)

幹部達の猛追を仲間達が食い止め、屋上を目指すルフィは、カイドウの下に!? 大舞台に集いし役者達の激戦が今、始まろうとしていた…。鬼ヶ島決戦最大加熱!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

3位『SPY×FAMILY(7)』遠藤達哉[著](集英社)

黄昏は標的・デズモンドと次男・ダミアンの親子の時間に割り込む形で、デズモンドとの初接触を果たす!! 腹の内を見せない標的に対し、会話の中で人となりを探ろうとする黄昏だが…!?(集英社ウェブサイトより)

4位『怪獣8号(3)』松本直也[著](集英社)

5位『Dr.STONE(21)』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画](集英社)

6位『薬屋のひとりごと(8)』日向夏[原作]ねこクラゲ[作画]七緒一綺[構成]しのとうこ[キャラクター原案](スクウェア・エニックス)

7位『アオアシ(24)』小林有吾[著](小学館)

8位『終わりのセラフ(24)』鏡貴也[原作]山本ヤマト[漫画]降矢大輔[コンテ構成](集英社)

9位『赤髪の白雪姫(24)』あきづき空太[著](白泉社)

10位『虫かぶり姫(5)』喜久田ゆい[著]由唯[原作]椎名咲月[キャラクター原案](一迅社)

〈コミックスランキング 6月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年6月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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