「進撃の巨人」最終34巻がベストセラーランキング初登場1位! 有終の美を飾る

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 6月15日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人(34)』が獲得した。
 第2位は『ONE PIECE(99)』。第3位は『呪術廻戦(16)』となった。

 1位の『進撃の巨人(34)』は11年半にわたった連載がついに完結。壁に囲まれた都市で暮らす主人公たちと巨人との戦いを描き大人気となった同作。迫力のあるアクションシーンと謎の多い世界設定が注目を集め、日本だけでなく世界中で人気だ。世界累計発行部数は1億部を突破。ハリウッド映画化も決定しており、まだまだブームは収まりそうになり。10位には連載前の幻のネームを収録した『進撃の巨人(34)特装版 Beginning』もランクイン。こちらは書店のみで販売。最終話となった139話と138話のネームが収録された『進撃の巨人(34)特装版 Ending』はコンビニ限定で発売中だ。こちらも完成原稿とは違った展開が描かれており、注目が集まっている。

1位『進撃の巨人(34)』諫山創[著](講談社)

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。 パラディ島以外の土地を踏み潰し、次々と命を奪っていく「地鳴らし」。一方、エレンの攻撃目標地点を見定めたアルミンやミカサ達。敵、味方、かつての仲間、数多の命を失いながらもついにエレンに追いつくが……。 「進撃の巨人」ついに完結。(講談社ウェブサイトより)

2位『ONE PIECE(99)』尾田栄一郎[著](集英社)

幹部達の猛追を仲間達が食い止め、屋上を目指すルフィは、カイドウの下に!? 大舞台に集いし役者達の激戦が今、始まろうとしていた…。鬼ヶ島決戦最大加熱!! ”ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

3位『呪術廻戦(16)』芥見下々[著](集英社)

真人を手中に収め、自らの計画の一端を語り出す夏油。渋谷事変の最終局面に呪術師達が集うなかで、脹相は夏油の亡骸に寄生する”黒幕”の正体に気付くが!? 事変の終焉が招く破滅と混沌、世界は急変する──…!!(集英社ウェブサイトより)

4位『SPY×FAMILY(7)』遠藤達哉[著](集英社)

5位『怪獣8号(3)』松本直也[著](集英社)

6位『アルスラーン戦記(15)』荒川弘[漫画・漫画原作]田中芳樹[原作](講談社)

7位『魔入りました!入間くん(22)』西修[著](秋田書店)

8位『神達に拾われた男(7)』Roy[原作]蘭々[漫画]りりんら[キャラクター原案](スクウェア・エニックス)

9位『Dr.STONE(21)』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画](集英社)

10位『進撃の巨人(34)特装版 Beginning』諫山創[著](講談社)

〈コミックスランキング 6月15日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年6月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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