「呪術廻戦」「進撃の巨人」「ONE PIECE」が熾烈な争い 制したのは?[コミックスベストセラー]

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 6月22日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦(16)』が獲得した。
 第2位は『進撃の巨人(34)』。第3位は『ONE PIECE(99)』となった。この3作品はいずれも先週の同ランキングで3位以内にランクインしており、先週に引き続き順位を競っている。ちなみに先週の1位は『進撃の巨人(34)』。

 3位の「ONE PIECE」は6月4日に発売されたノベルス版『ONE PIECE novel HEROINES』尾田栄一郎[原作]江坂 純[小説]諏訪さやか[イラスト](集英社)も人気。「ONE PIECE magazine」で連載中の短編集で、ONE PIECEの人気女性キャラクター、ナミ、ロビン、ビビ、ペローナを主人公に、彼女たちの日常や個性に迫った作品だ。こちらも6月22日発表のトーハンのベストセラーランキング ノベルス部門で1位に輝いている。ノベライズを手掛けたのは「NARUTO烈伝シリーズ」で知られる江坂純さん。

1位『呪術廻戦(16)』芥見下々[著](集英社)

真人を手中に収め、自らの計画の一端を語り出す夏油。渋谷事変の最終局面に呪術師達が集うなかで、脹相は夏油の亡骸に寄生する”黒幕”の正体に気付くが!? 事変の終焉が招く破滅と混沌、世界は急変する──…!!(集英社ウェブサイトより)

2位『進撃の巨人(34)』諫山創[著](講談社)

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。 パラディ島以外の土地を踏み潰し、次々と命を奪っていく「地鳴らし」。一方、エレンの攻撃目標地点を見定めたアルミンやミカサ達。敵、味方、かつての仲間、数多の命を失いながらもついにエレンに追いつくが……。 「進撃の巨人」ついに完結。(講談社ウェブサイトより)

3位『ONE PIECE(99)』尾田栄一郎[著](集英社)

幹部達の猛追を仲間達が食い止め、屋上を目指すルフィは、カイドウの下に!? 大舞台に集いし役者達の激戦が今、始まろうとしていた…。鬼ヶ島決戦最大加熱!! ”ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

4位『終末のワルキューレ(11)』アジチカ[作画]梅村真也[原作]フクイタクミ[構成](コアミックス)

5位『SPY×FAMILY(7)』遠藤達哉[著](集英社)

6位『ゴールデンカムイ(26)』野田サトル[著](集英社)

7位『炎炎ノ消防隊(29)』大久保篤[著](講談社)

8位『彼女、お借りします(21)』宮島礼吏[著](講談社)

9位『怪獣8号(3)』松本直也[著](集英社)

10位『黙示録の四騎士(2)』鈴木央[著](講談社)

〈コミックスランキング 6月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年6月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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