元乃木坂46・中元日芽香、適応障害を乗り越えカウンセラーとなるまでを綴った自叙伝がベストセラー

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 6月29日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『BARFOUT!(310)』が獲得した。
 第2位は『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』。第3位は『ハニオ日記 I 2016-2017』となった。

 4位以下で注目は4位に初登場の『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』。乃木坂46一期生として活躍し、現在は心理カウンセラーとして活動している中元日芽香さんによる自叙伝。中元さんはアイドル時代、常に選抜メンバーに選ばれるために頑張り続け体調を崩してしまい、適応障害と診断される。アイドルを卒業し自分を救ってくれたカウンセリングの力に気づき、カウンセラー養成スクールに入学。現在では過去の自分と同じ様に苦しむ人の手助けを続けている。中元さんは刊行記念の動画で《自分の経験をいろんな方に共有することで、あ、自分もちょっと似たような気持ちを経験をしたことがあるなという方とか、ちょっとモヤモヤしているなという方に対して、寄り添えるような作品に仕上がるんじゃないかなと思って本にまとめようと思いました》と執筆の動機を語っている。

1位『BARFOUT!(310)』(ブラウンズブックス 発行/幻冬舎 発売)

2020年、バァフアウト! は1992年の創刊以来、通算300号を迎えました。あらためて、今を生きる新しい世代の表現者をフィーチュアします! FRONT COVER STORY ラウール(Snow Man) RAUL BACK COVER STORY 明日海りお RIO ASUMI(ブラウンズブックスウェブサイトより)

2位『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』吾峠呼世晴[著](集英社)

『鬼滅の刃』作者・吾峠呼世晴の原作イラストを用いた、初の塗絵本! 年代を問わず楽しめる!思い思いの色で、キャラクター達を鮮やかに彩ろう。(集英社ウェブサイトより)

3位『ハニオ日記 I 2016-2017』石田ゆり子[著](扶桑社)

女優石田ゆり子が5年間に渡って点描し続けた日々の記録。 彼女と動物たちの「なんでもない」毎日。  「日々は続いていく。悲しみも喜びも飲み込んで。そして今日も朝日は昇るのです」  この本で著者が伝えたかったことは、この言葉に尽きる。(扶桑社ウェブサイトより抜粋)

4位『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』中元日芽香[著](文藝春秋)

5位『SWITCH Vol.39 No.7 特集 TEAM NACS 役者たちの25年』(スイッチ・パブリッシング)

6位『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』吾峠呼世晴[著](集英社)

7位『羽生結弦写真集 2020~2021 YUZU’LL BE BACK III』小海途良幹[撮影]長久保豊[構成](スポーツニッポン新聞社)

8位『ハニオ日記 II 2018-2019』石田ゆり子[著](扶桑社)

9位『ハニオ日記 III 2019-2021』石田ゆり子[著](扶桑社)

10位『公式 うちキュン・BOOK 着飾る恋には理由があって』講談社[編集](講談社)

〈エンターテイメントランキング 6月29日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年7月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク