「少年ジャンプ+」で人気のアクションコメディ「SPY×FAMILY」初のスピンオフ小説がベストセラー1位

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 7月6日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『SPY×FAMILY 家族の肖像』が獲得した。
 第2位は『三毛猫ホームズの懸賞金』。第3位は『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』となった。

 1位の『SPY×FAMILY 家族の肖像』はマンガアプリ「少年ジャンプ+」で大人気連載中の「SPY×FAMILY」初のスピンオフ小説。同作は父はスパイ、母は暗殺者、娘は超能力者、お互いに秘密を抱えた仮の家族が巻き起こすアクションコメディ。全4篇が収録されている。マンガでは描かれていないエピソードを収録したファン待望の一冊となっている。著者はライトノベルや「呪術廻戦」のノベライズ『呪術廻戦 夜明けのいばら道』、岸辺露伴は動かない」シリーズのノベライズなどで知られる北國ばらっどさん。

1位『SPY×FAMILY 家族の肖像』遠藤達哉[原作]矢島綾[著](集英社)

スパイの“夫”、暗殺者の“妻”、そして超能力を持った“娘”……。 互いに正体を隠したフォージャー家の、秘密の物語が小説に……! 遠藤達哉先生描きおろしのイラストも大ボリュームで収録!!(集英社ウェブサイトより)

2位『三毛猫ホームズの懸賞金』赤川次郎[著](光文社)

会社員の男が通勤途中のバスの中で殺された。男は死の直前、「俺は狙われてる」と言い残していた。一方、売れない歌手・百瀬太朗が出演するパーティーで、人気歌手の辻村涼が毒殺される。パーティーの直前、百瀬のマネージャーの元に「百瀬が歌に手を抜いたら殺害する」という脅迫メールが届いていたという。片山刑事と妹・晴美、そしてホームズたちは事件を追うことに。一見関わりがないように思える事件を繋ぐものとは……? 謎が謎を呼ぶ怒濤のサスペンス・ミステリー! 大人気シリーズ第54弾!(光文社ウェブサイトより)

3位『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

虎杖の死の直前から、交流会開始までの空白の物語が描かれる小説版が登場! 里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会う。しかし、その呪いは倒しても倒しても蘇り、少年を苦しめる特殊な呪いだった! 順平を助けられなかった後悔から虎杖は自信を喪失していくが、そこで五条はある問いを投げかけ… 他にも虎杖と伏黒の秋葉原散策、五条と七海の北海道出張、真人とある老人の交流、伊地知のお仕事大公開と、大ボリュームでお届け! (集英社ウェブサイトより)

4位『呪術廻戦 夜明けのいばら道』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

5位『白い契約結婚の嘘』リン・グレアム[著]川合りりこ[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

6位『ONE PIECE novel HEROINES』尾田栄一郎[原作]江坂純[小説]諏訪さやか[イラスト](集英社)

7位『荒海の槍騎兵(6) 運命の一撃』横山信義[著](中央公論新社)

8位『天使と千切れた赤い糸』ケイト・ヒューイット[著]結城玲子[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

9位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

10位『十二時の鐘が鳴っても』ジュリア・ジェイムズ[著]深山咲[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

〈ノベルスランキング 7月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年7月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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