村上春樹の短編小説「ドライブ・マイ・カー」映画化、西島秀俊が主演

映像化

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 村上春樹が2013年に発表した短編小説「ドライブ・マイ・カー」(『女のいない男たち』所収)が映画化。第74回カンヌ映画祭のコンペティション部門にノミネートされ、公式上映では高く評価された本作は、2021年8月20日(金)に全国公開を予定されている。

 同作は、妻を突然失い、喪失感を抱えながら生きる舞台俳優の家福(かふく)が、口数の少ない専属ドライバー・渡利みさきとの出会いをキッカケに、それまで目を背けていたあることに気づかされていく物語だ。

 主人公の家福役を西島秀俊、渡利みさき役を三浦透子が演じるほか、岡田将生、霧島れいかなどが出演している。監督は「寝ても覚めても」「ハッピーアワー」を手掛ける濱口竜介が務める。

2021年7月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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