「鬼滅の刃」遊郭編小説版が発売 読書感想文課題図書も多数ランクイン[児童書ベストセラー]

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 7月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、児童書第1位は『カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥』が獲得した。
 第2位は『ぼくのあいぼうはカモノハシ』。第3位は『ウィズ・ユー』となった。

 今週は2021年の夏休みに行われる、第67回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書が多数ランクイン。1位の『カラスのいいぶん』と2位の『ぼくのあいぼうはカモノハシ』は小学校中学年の部、3位の『ウィズ・ユー』は中学校の部の課題図書だ。その他4位5位6位7位8位にも課題図書がランクインしている。

 その他注目は10位にランクインした『鬼滅の刃ノベライズ ~遊郭潜入大作戦編~』。大ヒットコミック「鬼滅の刃」吾峠呼世晴[著]のノベライズ版で集英社の小中学生向けシリーズ「集英社みらい文庫」から刊行されている。映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の続きからストーリーは始まっており、2021年から放送開始となるテレビアニメ第2期「鬼滅の刃 遊郭編」を先取りした内容となっている。

1位『カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥』嶋田泰子[著]岡本順[絵](童心社)

身近な鳥、カラス。ごみをちらかす、黒くて不吉、大きくてこわい……などわるいイメージばかり。でも、本当はどんな鳥なのでしょう? もともとは森でくらしていたカラス。人のだすごみにひきよせられて街へとおりてきました。しかし、街のくらしも楽ではありません。なわばりあらそいのきびしさ、子育ての苦労など、いがいと知られていないカラスの生活をほりさげます! カラスを愛する著者がユーモラスに語るノンフィクション(童心社ウェブサイトより)

2位『ぼくのあいぼうはカモノハシ』ミヒャエル・エングラー[作]はたさわゆうこ[訳]杉原知子[絵](徳間書店)

道で出会ったカモノハシがオーストラリアに帰りたいって。どうすればいい? バス? 船? 飛行機? ほのぼのとした冒険物語!(徳間書店ウェブサイトより)

3位『ウィズ・ユー』濱野京子[作]中田いくみ[装画・挿画](くもん出版)

中学三年生の悠人は、高校受験を控えている。優秀な兄・直人や、家族を置いて家を出ていった父親、悠人でなく直人に大きな期待をかける母親、といった家族のなかで、自分の存在意義を見出せない悠人は、日課にしていたランニングの途中、公園のブランコに座る少女・朱音と出会う。どこか影のある表情の朱音に、次第に惹かれていく悠人。朱音が、病気の母親の介護や幼い妹の世話、家事をひとりで背負う“ヤングケアラー”であることを知った悠人は、彼女の力になりたいと考えるようになるが……   母親の介護に携わる“ヤングケアラー”の少女・朱音に恋をした中学生・悠人の物語を通して、「誰かを大切に思うこと、社会へ目をむける機会」を読者に提供する児童文学です。(くもん出版ウェブサイトより)

4位『どこからきたの? おべんとう』鈴木まもる[作・絵](金の星社)

5位『四つ子ぐらし(9) 四月ちゃんの決意』ひのひまり[作]佐倉おりこ[絵](KADOKAWA)

6位『そのときがくるくる』すずきみえ[作]くすはら順子[絵](文研出版)

7位『サンドイッチクラブ』長江優子[作](岩波書店)

8位『あなふさぎのジグモンタ』とみながまい[作] たかおゆうこ[絵](ひさかたチャイルド)

9位『小学館の図鑑NEO 深海生物 DVDつき』藤原義弘[総合監修・執筆]遠藤広光[監修・執筆]伊勢優史/ほか[指導・執筆]松沢陽士/ほか[撮影](小学館)

10位『鬼滅の刃ノベライズ ~遊郭潜入大作戦編~』吾峠呼世晴[原作絵]松田朱夏[著](集英社)

〈児童書ランキング 7月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年7月31日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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