河野太郎行革相が8月に出版した著書『日本を前に進める』 総裁選出馬報道でランキングを急上昇

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 9月7日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『老いる意味 うつ、勇気、夢』が獲得した。
 第2位は『人新世の「資本論」』。第3位は『スマホ脳』となった。

 4位以下で注目は4位に初登場の『日本を前に進める』。自民党総裁選に立候補を表明した 河野太郎行政改革担当相が8月に発表した一冊。自身の生い立ちから父親との関係、政治家としてのこれまでの歩み、ワクチン接種や規制改革など閣僚として取り組んできた数々の課題を振り返り、様々な政策論点について自身の考えを示している。目指す国家観や国際関係、防災、エネルギー、社会保障、教育、デジタル化についてなど具体的に記しており、河野氏が総裁ひいては内閣総理大臣となった場合、日本をどこに導いていくのかを見通すことができる一冊となっている。

 河野氏は刊行記念に公開された動画で、タイトルに込めた思いを《我々日本人が、もう一度しっかりと自信を取り戻して、かつてのような世界の中で日本が最先端をいく、日本が世界を引っ張る分野が一つでも増えてほしい、そういう思いを込めて「日本を前に進める」そういうタイトルにしました》と語った。

 トーハンのベストセラーランキングでは8月26日の発売当初はランキング圏外だったが、総裁選出馬の報道を受け、ランキングが急上昇し4位となった。

1位『老いる意味 うつ、勇気、夢』森村誠一[著](中央公論新社)

老後は勇気をなくして乗り切れない。今までの人生の経験を凝縮して明日に立ち向かう。老後は良いことばかりではない、思わぬ病気もする。老人性鬱病を告白し克服した作家の壮絶な闘い。老後の生き方の意味を提言する森村誠一渾身の話題作。(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『人新世の「資本論」』斎藤幸平[著](集英社)

人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。 気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。 それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。 いや、危機の解決策はある。 ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。 世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす!(集英社ウェブサイトより)

3位『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン[著]久山葉子[訳](新潮社)

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。(新潮社ウェブサイトより)

4位『日本を前に進める』河野太郎[著](PHP研究所)

5位『デジタル・ファシズム  日本の資産と主権が消える』堤未果[著](NHK出版)

6位『どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―』宮口幸治[著](新潮社)

7位『新型コロナワクチン 本当の「真実」』宮坂昌之[著](講談社)

8位『無理ゲー社会』橘玲[著](小学館)

9位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

10位『楽観論』古市憲寿[著](新潮社)

〈新書ランキング 9月7日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年9月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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