国内ミステリランキング3冠達成の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』 待望の文庫化&続編[文庫ベストセラー]

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 9月22日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『沈黙のパレード』が獲得した。
 第2位は『狐色のマフラー』。第3位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 1』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。「このミステリーがすごい!」2020年版で国内1位を受賞した作品。また同年の「本格ミステリ・ベスト10」「第20回本格ミステリ大賞」でも国内年間ミステリーベスト1に選出され3冠を達成し、2019年から2020年にかけて大きな話題となった。死者の声が聞こえるという美女と推理作家のコンビが霊感と論理的思考で事件を解決する連作もの。特殊な設定をさらなるひねりでねじ伏せるラストが秀逸とミステリファンを唸らせた。今年7月には続編である『invert 城塚翡翠倒叙集』(講談社)が発売された。同作は犯人視点で語られる倒叙ミステリの中編3作が収録され、こちらも大好評だ。文庫化と続編刊行で読書の秋に二冊続けて楽しむにはぴったりだ。

1位『沈黙のパレード』東野圭吾[著](文藝春秋)

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された――  容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの”沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!  ガリレオvs.善良な市民たち  ”容疑者X”はひとりじゃない。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『狐色のマフラー』赤川次郎[著](光文社)

爽香は、勤務する〈G興産〉に密かに吸収合併の話があることを知る。それには社長・田端将夫の秘書で愛人と噂される朝倉有希が関わっており、何かと目障りな爽香を陥れようとしているらしい。一方、爽香の裸体画を目玉展示とする〈リン・山崎展〉が計画されている〈NK美術館〉は、幽霊騒動に揺れていた……。登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!(光文社ウェブサイトより)

3位『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 1』渡航[著](小学館)

冷たい木枯らしの吹くクリスマス。 ささやかながらも暖かなパーティーの後、結衣は自身の心にもある”想い”が灯っていることに気付く。 届かない祈りも、叶わない願いもきっとある。でも、欲しいものがある。 本当は、嘘でもいい。 たとえ、まちがっていても、正しくなくても、その手を握っていたいーー。 数多の人が欲しいものを願う夜。願いの数だけ、想いの数だけ語られない物語がある--。 だから、これは、由比ヶ浜結衣の物語。(小学館ウェブサイトより)

4位『マスカレード・ナイト』東野圭吾[著](集英社)

5位『未来』湊かなえ[著](双葉社)

6位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼[著](講談社)

7位『護(まも)られなかった者たちへ』中山七里[著](宝島社)

8位『りゅうおうのおしごと!15』白鳥士郎[著]西遊棋[監修](SBクリエイティブ)

9位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

10位『ある男』平野啓一郎[著](文藝春秋)

〈文庫ランキング 9月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年9月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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