羽生結弦の生き方に迫った著書『羽生結弦 未来をつくる』を今読むべき理由[ノンフィクションベストセラー]

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 11月2日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』が獲得した。
 第2位は『もしあと1年で人生が終わるとしたら』。第3位は『眠れぬ夜はケーキを焼いて2』となった。

 4位以下で注目は7位に初登場の『羽生結弦 未来をつくる』。羽生結弦さんのデビューから現在までの言動やインタビューをもとに、思考法や生き方に迫った一冊。内容はテーマ別に整理され、羽生さんのメンタルコントロール法などの選手としての側面や、演技にかける思いなど表現者としての側面にも迫っている。羽生さんに長年密着取材を続けるスポーツライターの折山淑美さんがまとめた一冊。

 先日NHK杯の欠場が報じられた羽生さんだが、これまでもケガに苦しみながらも挑戦をやめない姿勢で絶対王者の地位を築いてきた。本書にはその挑戦を支える心の強さが描かれており、ファンならばまさに今読むべき一冊といえるだろう。

1位『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』鈴木忠平[著](文藝春秋)

なぜ 語らないのか。 なぜ 俯いて歩くのか。 なぜ いつも独りなのか。 そしてなぜ 嫌われるのか――。 中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。秘密主義的な取材ルールを設け、マスコミには黙して語らず、そして日本シリーズで完全試合達成目前の投手を替える非情な采配……。そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった12人の男たちの証言から、異端の名将の実像に迫る。 「週刊文春」連載時より大反響の傑作ノンフィクション、遂に書籍化!(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『もしあと1年で人生が終わるとしたら』小澤竹俊[著](アスコム)

20年間、人生の最終段階の医療に携わり、3500人を超える患者さんたちをお見送りしてきて、私には一つ、気づいたことがあります。それは、「死」を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返るということ。 そして、「もっとこうしておけばよかった」「こんな風に生きればよかった」といった後悔の念を抱く方が少なくないということです。日々忙しく過ごしていると、人はなかなか、自分の生き方を見つめ直したり、自分にとって本当に大切なものに気づいたりすることができません。 でも、もし。もし、人生があと1年で終わりを告げるとしたら……。 あなたは何をしたいと考えるでしょうか(アスコムウェブサイトより)

3位『眠れぬ夜はケーキを焼いて2』午後[著](KADOKAWA)

孤独な夜に寄り添うレシピ&エッセイ第2弾 「こんな夜に焼くのは、明日につながるようなケーキがいい」第8回料理レシピ本大賞コミック賞受賞作の第二弾!Twitterで人気の作家・午後さんが描く眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイです。バナナケーキ、レアチーズケーキ、ホットケーキ、ジャム、クッキーなど、孤独な夜のおともとなるレシピを、心に残るエッセイとともにお送りします。著者Twitterアカウント:@_zengo(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』樋口恵子[著](中央公論新社)

5位『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』諏内えみ[著](ダイヤモンド社)

6位『木戸番の番太郎 昔の噺と食の愉しみ (1)』くるねこ大和[著](幻冬舎コミックス)

7位『羽生結弦 未来をつくる』羽生結弦[著]折山淑美[著](集英社)

8位『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」 中村哲が本当に伝えたかったこと』中村哲[著](NHK出版)

9位『あんなに あんなに』ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)

10位『星ひとみの天星術』星ひとみ[著](幻冬舎)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 11月2日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年11月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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