「チェンソーマン」初小説がベストセラー1位 藤本タツキ初期短編集も話題[ノベルスベストセラー]

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 11月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』が獲得した。
 第2位は『僕のヒーローアカデミア 雄英白書 桜』。第3位は『SPY×FAMILY 家族の肖像』となった。

 1位の『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』は藤本タツキさんの人気コミック「チェンソーマン」の初小説化作品。本編で人気のキャラクターたちが違った顔をみせる3つのオリジナルストーリーが収録されている。また今週のトーハンベストセラーランキングではコミックス部門に藤本タツキさんの初期短編集第2弾『藤本タツキ短編集 22-26』(集英社)もランクインしている。そちらにはこの夏大きな話題となった『ルックバック』(集英社)との関連性で言及される美術学校に通う姉妹の物語「妹の姉」も収録されており、そちらも話題だ。

1位『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』藤本タツキ[原作]菱川さかく[小説](集英社)

『チェンソーマン』待望の初小説! 自称名探偵・パワーと、助手・デンジが挑む怪事件!? 相棒だった頃の岸辺とクァンシ、その関係とは!? 姫野とアキ、その出会いと二人での初任務の行方は!? 以上、「バディ」をテーマにした三つの物語に、ボーナストラックとして、デンジ・パワー・アキの、夢の江の島旅行も収録。漫画では読めない全編完全オリジナルストーリー!(集英社ウェブサイトより)

2位『僕のヒーローアカデミア 雄英白書 桜』堀越耕平[著]誉司アンリ[著](集英社)

節分――春のおとずれを祝う行事。 私たちA組の授業で行われた豆まき対決で、鬼役の爆豪ちゃんと人質役のエリちゃんとの距離を縮めようと、色んな作戦を考えたの。 けど、爆豪ちゃんの機嫌がみるみると…。 小説版もみんなで“Plus Ultra”!!(集英社ウェブサイトより)

3位『SPY×FAMILY 家族の肖像』遠藤達哉[原作]矢島綾[小説](集英社)

休日に公園にでかけたフォージャー一家は、ひょんなことから超有名画家のモデルになることに。ヨルは暗殺の任務への支障を恐れ、自分の顔が世間に広まるのを阻止しようと突拍子もない行動を取り続けるのだが、ロイドはその真意がわからず…他にも自然教室でアーニャがダミアンとの仲良し大作戦を計画したり、フランキーと盲目の少女とのささやかな交流、ユーリがアーニャを職業体験施設に連れて行くなど全4本の短編を収録!(集英社ウェブサイトより)

4位『鬼滅の刃 風の道しるべ』吾峠呼世晴[著]矢島綾[著](集英社)

5位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[著]矢島綾[著](集英社)

6位『富豪一族の秘密の子』タラ・T・クイン[作]西江璃子[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

7位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[著]矢島綾[著](集英社)

8位『東シナ海開戦8 超限戦』大石英司[著](中央公論新社)

9位『ガラスの靴の片想い』ルーシー・モンロー[作]飛川あゆみ[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

10位『泣きぬれたシンデレラ』リズ・フィールディング[作]外山恵理[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

〈ノベルスランキング 11月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年11月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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