「フィンランド」をテーマにしたトークイベント開催 平松洋子と草彅洋平が登壇

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 エッセイストの平松洋子と編集者でフィンランドサウナアンバサダーの草彅洋平によるトークイベントが、2021年12月13日(月)にBunkamuraオーチャードホール ビュッフェで開催される。

 イベントは「ドゥマゴサロン 文学カフェ」の第20回目。初めての自伝的エッセイ『父のビスコ』を発表し話題を集める平松洋子と日本におけるサウナがたどった歴史をまとめた『日本サウナ史』を上梓した草彅洋平の二人が登壇し、世界幸福度ランキングで4年連続1位に輝くフィンランドの豊かな自然、美しいデザイン、そしてサウナなど様々な視点か“幸せに暮らすヒント”を語る。また、自著や文学について、日本におけるサウナの話なども話題にあがる予定だ。

〈ドゥマゴサロン 文学カフェ〉とは?
Bunkamuraドゥマゴ文学賞がおおくりする『ドゥマゴサロン 文学カフェ』。作家と親密な空間を共有して文学に親しんでいただく場として毎回好評を博しています。

イベント概要

■日時
2021年12月13日(月)18:00受付開始 18:30開演
■登壇者
平松洋子(エッセイスト)、草彅洋平(編集者/フィンランドサウナアンバサダー)
■会場
Bunkamuraオーチャードホール ビュッフェ<渋谷区道玄坂2-24-1>
■詳細
https://www.bunkamura.co.jp/bungaku/topics/5468.html

平松洋子(ひらまつ・ようこ)
1958年岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食と生活、文芸と作家をテーマに幅広い執筆で知られる。2006年に『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(選考委員:山田詠美氏)、2012年に『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。『サンドウィッチは銀座で』『小鳥来る日』『本の花』『食べる私』など著書多数。初めての自伝的エッセイ集となる『父のビスコ』を2021年10月に上梓。

草彅洋平(くさなぎ・ようへい)
1976年東京都生まれ。編集者。古書に精通し、文学を軸とした多方面のクリエイティブが得意。2020年には観光庁から派遣されるクリエイティブの初代コーチを担当した。フィンランド政府観光局公認フィンランドサウナアンバサダー。2021年、サウナを勉強する文化系サウナーチーム「CULTURE SAUNA TEAM “AMAMI”」を結成、9月に『日本サウナ史』を上梓(第1回日本サウナ学会文化大賞受賞)。著書に『作家と温泉』、『ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か?―決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば』(2016年 慶應義塾大学の小論文の入試問題に採用)など。

2021年12月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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