「呪術廻戦」映画版、興収85億円の大ヒットでコミックスにも影響が　ランキングに7作品がランクイン

　1月18日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦 18』が獲得した。
　第2位は『呪術廻戦 17』。第3位は『魔入りました！入間くん 第25巻』となった。

　今週のランキングは「呪術廻戦」が番外編も含め、10作中7作を占めた。5位にランクインした『呪術廻戦 0　東京都立呪術高等専門学校』は2021年12月24日から公開が始まった「劇場版 呪術廻戦 0」の原作。「呪術廻戦」本編の前日譚を描き、一冊で完結しているため「0」から読んでも問題なく本編に進んで行くことができる。同様に劇場版映画から「呪術廻戦」の世界を楽しむこともできる。劇場版は1月17日の時点で観客動員数628万人、興行収入85億7000万円（興行通信社調べ）を突破する大ヒットとなっており、ここにきて最新刊以外も売れはじめていることから、劇場版が本編を読み始める重要なきっかけとなっていることがわかった。

1位『呪術廻戦 18』芥見下々［著］（集英社）

停学中の高専3年生・秤金次に「死滅回游」平定の協力を仰ぐ為、虎杖は秤が胴元の賭け試合に出場し直接交渉を試みる。伏黒も潜入し拠点へと向かうが、秤と行動を共にするもう一人の3年生の術式に阻害され!?（集英社ウェブサイトより）

2位『呪術廻戦 17』芥見下々［著］（集英社）

処刑人の乙骨に敗れ、死に瀕した虎杖が思い出した在りし日の家族の光景──そこには加茂憲倫のかつての姿があった。呪術師達が殺し合う「死滅回游」平定に向け事態が動き出す中、真希は禪院家へと赴くが…!?（集英社ウェブサイトより）

3位『魔入りました！入間くん 第25巻』西修［著］（秋田書店）

入間たちが進級し、2年生に!!後輩や新人教師など新たな出会いに満ちた新学期…だが不穏な影も近づいていて!?（秋田書店ウェブサイトより）

4位『からかい上手の高木さん　17』山本崇一朗［著］（小学館）

5位『呪術廻戦 0　東京都立呪術高等専門学校』芥見下々［著］（集英社）

6位『Dr.STONE 24』稲垣理一郎［原作］Boichi［作画］（集英社）

7位『呪術廻戦 16』芥見下々［著］（集英社）

8位『呪術廻戦 9』芥見下々［著］（集英社）

9位『呪術廻戦 8』芥見下々［著］（集英社）

10位『呪術廻戦 10』芥見下々［著］（集英社）

〈コミックスランキング　1月18日トーハン調べ〉